Windows 8 の IE10 で、連続したページをフリップ操作で次々にめくることができると聞きましたが、どうすればいいのでしょう?
「タッチ用 IE10」が開いた状態で「インターネットオプション」から「ページ フリップ」の設定をオンにします。
「タッチ用 IE10」でサイト上のリンクやボタンをタップして「次」のページに移動したあと、移動後の画面上を指で触れ、右方向に指を払う(フリップ)操作で「前」のページに「戻る」ことができます。
逆に、戻ったページで画面上を左にフリップすれば「進む」の操作ができます。
「戻る」「進む」ボタンを使うより、タッチ操作でサイトのページ閲覧が直感的にできます。
この「フリップ」を使った操作で、まだ開いていないページでも
複数のページで構成されたニュース記事、ブログの投稿、写真のスライドショーなどページが連続している
ときは、繰り返しフリップ操作をすることで、次々にページを「めくる」ことができます。
この機能を「ページ フリップ」と呼びます。
そんな「ページ フリップ」機能をオンにする設定は以下の通りです。
- 「タッチ用 IE10」が開いた状態で、画面右端をスワイプして表示されたチャームバーから「設定」をタップ。
- 「設定」バーで「インターネットオプション」をタップ。
- 「Internet Explorer の設定」バーで「ページ フリップ」の設定を「オン」にします。
特に「ページ フリップ」機能が便利な場面としては「Yahoo!JAPAN」や「Google」「bing」といった検索サイトでキーワード検索をしたとき、検索結果が何ページにも分かれているときでしょう。
検索結果の1ページ目を下までスクロールしても、開きたいページ候補が見つからないときには、2ページ目に移動するリンクをタップしないでも、左にフリップすることで「次のページ」に移動してくれます。
ポイントは「次のページ」を事前に開いていなくても、フリップでどんどん次の新しいページを開くことができることです。
フリップに慣れないときは、指で画面を押したまま左にスライドさせ、「次のページ」が画面の半分を超えたときに指を離す、という操作でも次の新しいページに切り替えられます。
◆◇◆
「タッチ用 IE10」をマウスで操作する場合でも、カーソルを画面右に近づけると右向きの矢印「>」が表示され、画面左に近づけると左向きの矢印「<」が表示されます。
そして「>」をクリックすると「進む」操作となり、「<」をクリックすると「戻る」操作となります。
同じように「ページ フリップ」がオンになっていると、マウスの操作でも検索結果などの複数ページを次々と切り替えることができます。
とはいえ、この
「ページ フリップ」はタッチ操作のときこそ便利
と実感できる機能なので、ぜひタッチパネルでお試しください。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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