Windows 8 でデスクトップ用 IE10 にページ表示を切り替え

Windows 8 のスタート画面にある「Internet Explorer」というタイルをクリック（タップ）すると、

現在（2013/9/18）は Internet Explorer 10（IE10）がタッチ操作での利用に最適化した全画面表示スタイルで起動します。

これを従来からの「デスクトップ用 Internet Explorer」での表示に切り替えたいときの手順を紹介します。

１．IE10 の画面を右クリック、あるいは画面下からスワイプ

２．画面下に表示された黒いバーの右にある「ページツール」ボタンをクリック、あるいはタップ

スパナをデザインしたアイコンが「ページツール」ボタンです。

３．メニューから「デスクトップで表示する」を選択

これで同じページが「デスクトップ用 IE10」でも開きます。

スタート画面から起動した IE10 はタッチ操作がしやすいように

• 画面を広く利用できるように最初から全画面で表示される
• 画面の上下に表示されるバーの幅が広く、入力ボックスやボタンもタッチ操作しやすく大きめに設計されている

といった特徴があります。

その反面、タブを使った複数ページの切り替えや、キーボードを使った文字入力などは「デスクトップ用 Internet Explorer」のほうが作業の効率がよいので、作業内容によって使い分けると便利です。

　
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「デスクトップで表示する」でデスクトップに切り替わっても、もとの IE10 が閉じるわけではないので「デスクトップ用 Internet Explorer」の利用が終わったら「タッチ用 IE10」に戻ることもできます。

画面左上にカーソルを合わせると、開いているアプリが表示されるので、切り替えることが可能です。

そうやら「デスクトップ用 IE」で開いているページを「タッチ用 IE10」での表示に切り替えるメニューはなさそうです。

もちろん、URL をコピーすればできますが...。

スタート画面上で起動する「タッチ用 IE10」ではうまく表示できないページが「デスクトップ用 IE10」では大丈夫な場合もあるようです。

特性を考えて二つの IE を使い分けられるかは微妙ですが、切り替えできることは知っておきましょう。

理解を深めるための「パソコン用語解説」

• 「Internet Explorer」と「ブラウザー」市場の変化
• Windows 8 の新デザイン「Modern UI（モダンUI）」とは
• 「デスクトップ用 Internet Explorer 10 （IE10）」とは