Windows 8 のデスクトップでアイコンをクリックすると、左上にチェックボックスが表示されますが、非表示にできませんか?
「項目チェックボックス」という機能で、Windows 8 では初期設定で表示になっており、フォルダーのウインドウでリボンの「表示」タブから設定できます。
「Ctrl」キーを押しながらアイコンを連続してクリックすると、複数のアイコンを同時に選択できます。
一方、「項目チェックボックス」が使える設定にしておけば、アイコンの左上に表示されるチェックボックスにチェックを入れることで同時に選択できます。
この「項目チェックボックス」という機能は Windows Vista から登場しており、「フォルダーオプション」で設定することができます。
Windows 8 になって
「項目チェックボックス」は初期設定でオン
になっています。
その使い方になじめない場合、以下の手順で非表示にできます。
- 「コンピューター」など、適当なフォルダーのウインドウを開く
- 開いたウインドウ上部のリボンで「表示」タブをクリック
- 「表示/非表示」グループの「項目チェックボックス」をクリック
チェックが外れたら「項目チェックボックス」は非表示になります。
ちなみに Windows 8 でも「表示」リボンから「(フォルダー)オプション」を開き、
「表示」タブ画面の「詳細設定」で「チェックボックスを使用して項目を選択する」で設定ができます。
ただし、手順としては遠回りなので、リボンを使ったほうが楽です。
◆◇◆
Windows 8 では、タッチパネルでの利用を想定して、指先だけで複数のファイル(アイコン)を選択するとき、「項目チェックボックス」が有効と考えて初期設定にしているのかもしれません。
しかし、実際には複数のアイコンを連続して指先のタップ操作だけで選択するのは難しいです。
「項目チェックボックス」が必要と感じないなら、機能はオフにしておけばいいでしょう。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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