エクセルで、セルに数式を入力するとき頭につける「=」がテンキーにないので不便です。
「=」の代わりに「+」を使うと、数式の入力後、「Enter」キーを押せば、頭の「+」が「=」に変換されて入力できます。
私がエクセルを最初に触ったのは、20年近く前になります。
その頃から使えた方法かは知りませんが、エクセルのセルに数式を入力するとき、先頭につける「=」の代わりに「+」が使えるとは、今まで知りませんでした。
たとえば適当なセルを選択して、テンキーを使って
「+」 「1」 「2」 「*」 「4」 「5」 と入力すれば
「+12*45」 と表示されます。
次に「Enter」キーを押すとセル内で「+」が「=」に自動で変換され、
「=12*45」
という計算式になり、計算がおこなわれます。
その結果、「540」 がセルに表示されます。
いままでずっと、何の疑いもなく、わざわざ
[Shift]キーを押しながら「-」キーを押して「=」を入力
していたのに、テンキーの「+」キーが代わりになるとは呆れてしまいました。ちょっと笑えるほどです。
私以外でも知らない人はいるかもしれない、ということで作業効率の大幅アップが期待できるため紹介しました。
実際、皆さんはこの方法をご存知でしたか?
私と同様、知らなかった人でエクセルを使っている、特にテンキーでの数式入力が多い人は、頭に「+」を付けて数式の入力と計算をしてみてください。
きっと私と同様に「やられた!」と思うに違いありません。
◆◇◆
ちなみに、この情報は以下のページで知りました。
◆ ASCII.jp:驚きのExcel 超早技ベスト15 これは便利!
Excel達人の新定番テク60 知らないあなたは損してる!
この中の
技3 - 「=」の代わりに「+」キーで式を入力
がそれです。ちょっと悔しいです。
ほかにも知らない「技」があるかもしれませんので、エクセルを使う方ならこの記事はひと通り、ご覧になることをお勧めします。
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