Internet Explorer 9 にバージョンアップしたら、以前あったものがなくなるなど、大きく変わっているので戸惑っています。
いままで紹介したポイントをおさらいしておきましょう。
Internet Explorer 9(IE9)では、見た目や使い勝手が大きく変更され、戸惑っている人も少なくありません。そのため、すでに何回か IE9 関連のQ&Aを取り上げていますので、今回はそのおさらいしてみましょう。
まずは全体的に、どこが大きく変わったのかをまとめたのがこちら。
◆ Internet Explorer 9 で工夫(改良)された点
- アドレス入力ボックスと検索入力ボックスが一体化
- アドレス入力ボックスの右横にタブが並ぶ
- ステータスバーが非表示でもリンク先アドレスが表示
検索入力ボックスがなくなったり、ステータスバーが非表示なったり、いままであったものがなくなると面食らってしまうのは仕方ありません。
さらに細かい質問にもいくつか回答しています。
◆ Internet Explorer 9 で文字サイズを変える
初期設定で「コマンドバー」が非表示となり、「文字サイズ」の変更がどこでできるか分からなくなったという質問です。
初期設定で非表示となった「ステータスバー」を表示させる手順
「戻る」「進む」ボタンの横にあった「▼」ボタンがなくなった対処方法
これらの「目に見える(見えなくなった)」変更点のほかにも
- タブをドラッグして別ウインドウに分離&ひとつに結合
- 完了していないダウンロードを再起動後に再開
- ☆アイコンのクリックで画面右に「お気に入りセンター」表示
といった点があります。
マイクロソフト社も比較表を公開しているので そちらも参考にしてください。
◆ Internet Explorer 9 と他のブラウザーとの比較(Microsoft)
特に「タブ」をドラッグすると、別ウインドウとして分離できる機能は便利なので、ぜひ試してみてください。
◆◇◆
注意点としては IE9 を Windows XP には導入できません。無理矢理にやろうとしてもできないので大丈夫ですが、念のため。
とにかく IE9 は従来の IE と較べ、ウェブページの表示方法が大幅に改善され、明らかに高速になっています。
Windows Vista や Windows 7 でも、まだ IE7 や IE8 をお使いなら導入を検討してみましょう。
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