ファイルを「ごみ箱」にドラッグするのが面倒です。
「Delete」キーを使って「ごみ箱」に移動できます。
パソコンの使い始めに、ファイルは「ごみ箱」にドラッグ&ドロップをすると覚えたため、必ずドラッグ操作で「ごみ箱」にファイルを移している方がいますが、もっと簡単に操作する方法があります。
まずは削除したいファイルを選択して「Delete」キーを押します。
確認で「ごみ箱に移動しますか?」というメッセージが出ます。
Windows XP の場合
Windows 7 の場合
「はい」ボタンをクリックすれば「ごみ箱」に移動が完了します。
この「ごみ箱に移動しますか?」の確認メッセージは「はい」ボタンにフォーカスが当たった状態なので、「Enter」キーを押すだけで「はい」ボタンが押されたことになります。
※ 途中で削除をやめたい場合は「Esc」キーを押せば「いいえ」
ボタンが選択され、確認メッセージは消えて終了します。
つまり削除したいファイルを選択して、「Delete」キー、「Enter」キーと連続でポン、ポン!と押せば「ごみ箱」に移動することになります。
「ごみ箱」に移動したあとで、やはり元に戻したい場合は「ごみ箱」を開いて、そこから移動したファイルを救い出すことができますが、もし「ごみ箱」に移動した直後なら、以下のショートカットキーが使えます。
[Ctrl] +「Z」 元に戻す
このショートカットキーを忘れてしまった場合でも、デスクトップ上を右クリックして表示されるメニューから
元に戻す - 削除
を選択すれば同じく「ごみ箱」に移動したファイルが元に戻ります。
Windows XP の場合
Windows 7 の場合
◆◇◆
「ごみ箱」に移したファイルは「ごみ箱」を右クリックして表示されるメニューから「ごみ箱を空にする」を選択しない限り、本当の削除にはならないので「Delete」キーによる操作は気軽に使えるはずです。
さらに「元に戻す」を使えば、削除直後であれば移動させたファイルを元の場所に戻せると知っていれば、もし誤操作をしても安心です。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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