突然、パソコンの画面(デスクトップ)表示が上下逆さまになってしまいました。
パソコンによっては、画面表示を回転させるキー操作が設定されているので [Ctrl]+[Alt]+「↑」で戻してみましょう。
一部のパソコンでは以下のキー操作で、モニター上に表示される画面(デスクトップ)の向きを回転させることができます(すべてのパソコンではありません)。
※ 横向きにするとアイコンの並びが崩れる場合があるので
試すときは、そのことを事前に了解の上でお願いします。
[Ctrl]+[Alt]+「↑」 上向き(通常の表示)
[Ctrl]+[Alt]+「↓」 下向き(上下逆表示)
[Ctrl]+[Alt]+「→」 右向き
[Ctrl]+[Alt]+「←」 左向き
この設定で、たとえば外部モニターを自在アームで設置すれば高さや向きを自由に変えるときに横長のモニターを90度回して縦長表示で使うことができます。
また、ノートパソコンやタブレットタイプのパソコンでは、仕事などで向かい合った相手に液晶モニターの表示内容を確認してもらうために、画面の表示を180度回転できたら便利な場合もあります。
それでも一般的なパソコンの利用環境では、表示の向きを変えることはほとんどないと思いますが、可能だということは知っておきましょう。
なぜなら、いろいろパソコンをいじっているうちに、偶然で押したキーが [Ctrl]+[Alt]+「↓」 で画面が反転してしまい、原因が分からず、困ってサポートを依頼してくる場合が少なからずあるからです。
そんなときは [Ctrl]+[Alt]+「↑」 というキー操作を試しましょう!
パソコンの画面は回転表示ができる場合がある、と知っていれば慌てずに済みます。
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有名なキー操作に [Ctrl]+[Alt]+[Delete] があるので、知らぬ間に [Ctrl]+[Alt]+「↓」 というキー操作をしない、とは言いきれません。また猫や子供が偶然に...、というエピソードもネット上で見かけます。
実際に私も偶然の操作で画面がひっくりかえったことがあります。すぐネットで調べて解決しましたが、知らないと驚くのは間違いありません。
あと、くれぐれも他人のパソコンにイタズラしないようにしましょう。
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