ツイッターを始めたのにフォロワー数が増えないのですが。
確かに少ないと寂しいですが、数を競うものでもありません。
昨年(2009年)の冬ごろは「ツイッターって聞いたことがない」という人も多かったのですが、最近ではすっかり認知度も上がり「ツイッターというサービスは知っている」という人のほうが多くなりました。
◆ この1年で「Twitter」の認知度が急上昇、9割半ばに
(2010/05/11 毎日jp 毎日新聞)
では、実際に使っているかと尋ねると、ほとんどの人は使っていないし、登録しただけで放置している、あるいは使っていても読むだけで、自分から投稿(ツイート)しないという方が圧倒的に多いのも事実です。
ツイートしない理由に、誰からもフォローされていないから、何も反応がないのでつまらない、ということがあります。だからこそ昨年、ここで取り上げたときも「まずはフォローから」と書きました。
◆ ツイッターを始めよう(1) まずはフォローから(2009/09/23)
※ フォローとは、相手の発言(ツイート)を自分のホーム画面に
自動表示させるための登録で、相手の承認は必要ありません。
ここで紹介した「まずはフォローから」は、ツイッターの基本ですが、フォローした相手が、逆に自分をフォローしてくれるか、さらに返信をしてくれるかなどは、以下の3点が重要になってきます。
◎1.アイコン ? 最初の「タマゴ」アイコンは卒業しましょう!
ツイッターを始めたばかりで、オリジナルのアイコンを登録せずに使っていると、共通の同じ「タマゴ」アイコンになってしまいます。いかにも「始めたばかり」「誰か分からない」といった感じです。
> これを親しみやすい、覚えやすいアイコンにするだけで大きく
印象が違います。まずはペットの写真などでもいいでしょう。
「壁紙」も自分らしいものを用意したいですね。
◎2.自己紹介 ? フォローしたくなる「手掛かり」を記入!
ツイッターを通じた「会話」では、やはりお互い興味があることが中心となります。となると自然と相手には自分と同じ趣味を持った人を探すことが多いので「自己紹介」の文章はとても大切です。
> 自分の興味があること、ツイッターでこういったことがしたい
といった情報があるかないかでは大きな違いになります。
◎3.過去のツイート ? 楽しい、前向きなツイートが人気です!
ほとんどツイートをしない人、あるいは過去のツイートを読んでも内容が自分に合わない人をわざわざフォローすることはありません。フォロワー数が少ない段階でも、楽しくツイートしていきましょう。
> 楽しきて前向きなツイートを書き続けると、書いている本人も
楽しくなってきます。その気持ちはきっと相手にも伝わります。
相手の立場に立てば分かりますが、ある人をフォローするか決めるときやはり親しみを持てるアイコンのほうがいいし、自己紹介で同じ趣味を見つけたり、過去のツイートが楽しそうかチェックするはずです。
ツイッターを楽しむには、ツイッターを楽しんでいる人とツイートするのが一番です。まず自分が、そういう人になりたいですね。
◆◇◆
こういう紹介をすると悩んでしまい「次」に進めなくなる方もいますが、アイコンも自己紹介もあとで替えることができます。過去のツイートも古いものは見えなくなるので、ゆっくり楽しく続けていけば大丈夫です。
逆にツイッターを始めると、千人さらに1万人といったフォロワー数を増やすこと自体が目的になっている人や、増やすための特殊なサービスやハッシュタグを使う人もいますが、おすすめできません。
もちろんツイッターは好きなように使えばいいのですが、自分が楽しいと感じないと続きません。細切れの時間に楽しめるコミュニケーションサービスとして付き合うくらいがちょうど良いかと私は思っています。
「なにしろパソコン」では記事内に Amazon や 楽天 が販売する商品へのリンクや画像を掲載することがあり、そのアフィリエイトリンクを経由して商品の購入があったときに販売元から広告収入を得る場合があります。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。