IE のタブ操作で「ちょっと便利」な方法ってありますか?
タブの並べ替えや切り替え、新しく開く方法を紹介しましょう。
「なにしろパソコン.com」利用者が使うブラウザは Internet Explorer(IE)が8割、さらに IE8 がブラウザ全体の5割を超えているという数字は驚きでした。そこで今週も関連の話題をお届けします。
IE のタブ操作については以下のページも参考にしてみてください。
これらの記事には掲載していないけど、私自身、ときどき使っていて、便利だと感じている操作方法を3つほど、紹介しておきます。
■1.[Ctrl]+数字キー でタブの表示を切り替える
複数のタブが開いている状態で、左からタブを数えた順番の数字を使って [Ctrl]+数字キー というキー操作で、タブの画面表示を一発で切り替えることができます。
※ なぜか「テンキー」はだめで、アルファベットキーの上部に
並んだ数字キーを使う必要があります。
横一列に並んだ数字キーの並びと、表示されているタブの並びが同じなので、わりと直感的に切り替えられます。
■2.タブはドラッグ&ドロップで順番を変えられる
タブの上にカーソルを合わせて左ボタンを押し、押したまま左右、移動させたい方向に動かす(ドラッグ&ドロップする)とタブの順番を変える(入れ替える)ことができます。
「ドラッグ&ドロップ」が苦手なら、タブをダブルクリックした状態で [Ctrl] キーを押しながら「→」キーで右、「←」キーで左にタブを移動させることができます。
良く使うタブを左端に移動させておくと作業が楽になります。
■3.タブのないタブ表示領域をダブルクリックで新しいタブを開く
新しいタブを開く場合、並んだタブの一番右にある「新しいタブ」という小さいタブをクリックするのが一般的で分かりやすいです。
※ [Ctrl]+「T」 というショートカットキーもあります。
でも、その「新しいタブ」という小さいタブにカーソルを合わせなくても、タブの表示領域でタブのない部分にカーソルがあれば、ダブルクリックすることで「新しいタブ」が開きます。
特にタブの数が少なく、タブのない領域が広いときに有効です。
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それから、これもすでに紹介しているフリーソフト「かざぐるマウス」を使って「タブの上でマウスホイールを回すことでタブを切り替える」設定にすると、タブ操作が便利に楽しくなります。
さらに「かざぐるマウス」のマウスジェスチャー機能で「閉じたタブを開く」を「←→」に設定するといった工夫をするとさらに便利です。
これらの操作方法は「ちょっとしたこと」なので、個々はそれほど時間の節約にはならないかもしれません。しかし、ブラウザ操作は毎日毎日、同じことを繰り返すため、累積すると大きな節約になってきます。
もちろん、すべての操作方法を覚える必要はありませんが、これは便利だと実感できるものがあれば、毎日の操作で、繰り返し使いながら身につけていきましょう。体が覚えてしまったら「こっちのもの」です。
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