Google でより最新の情報が検索できると聞きましたが?
「リアルタイム検索」サービスの専用ページを公開しました。
追記(2011/8/1):2011年7月にGoogleリアルタイム検索は突然、終了しました。ツイッターとの契約が切れたことが原因という情報もありますが、Google+ のデータを使った検索をにらんだ施策と考えられます。便利だっただけに残念です。
Google が「今この瞬間(リアルタイム)」を検索できるツールとしてリアルタイム検索の専用ページを開設しました。
◆ Google リアルタイム検索 http://www.google.co.jp/realtime
気に入ったら「お気に入り」に登録しておくといいでしょう。
このツールを使うと、主に Twitter(ツイッター)から最も新しく発信された情報を検索することができるとともに、さらに新しい検索結果が見つかると自動的に検索結果の一番上に追加されていきます。
試しに「パソコントラブル」のキーワードを使ってツイッターから投稿したところ、本当に数秒で検索できました。
自動表示を止めたい場合、検索結果の一番上に「新しい検索結果が見つかるとこの下に表示されます。一時停止」と表示された最後の「一時停止」をクリックしましょう。
本当はツイッター同様の、いわゆる「ミニブログ」と呼ばれるサービスたとえば「Google バズ」の情報も表示されると聞いているのですが、実際には検索結果はほとんどツイッター経由のものになっています。
◆ Twitter(ツイッター) http://twitter.com/
◆ Google バズ http://www.google.com/buzz?hl=ja
それだけ、現在の「リアルタイム」情報を収集するときはツイッターが圧倒的で、グーグルも取り込まざるを得なくなったということです。
この「リアルタイム検索」の特徴は検索結果の一番上に、横軸に時間、縦軸に検索された情報数を表示するグラフが表示されることでしょう。これにより、話題となった時間のピークや推移をみることができます。
たとえば、その話題のピーク時の部分をクリックすると、その時間帯に発信された情報が表示されるため、何が起きたのか確認できます。
さらに、その上の「2010年 > x月 > x日」という部分の「月」「年」の部分をクリックすることで、日単位、月単位の話題の推移が分かります。
オリジナルの情報を表示させたい場合は、検索された情報の下にある
Twitter - xx秒前 あるいは Twitter - xx分前
と表示された「xx秒前」「xx分前」部分をクリックすることで個々のツイッターの発言が表示されます。
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この「リアルタイム検索」は、通常のグーグル検索からも利用可能で、普通にグーグル検索したあと、画面左に表示されたメニューから 「▼」もっと見るをクリックすると、
追加メニューが表示されるので、そこから 「アップデート」を選択することで利用できます。
普通にグーグル検索していて、もっとリアルタイム情報が欲しいときに、この「アップデート」機能で最新情報をチェックすると参考になります。
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