Internet Explorer でしか使えないサイトサービスがあります。
それだけの理由で IE しか使わないのはもったいないです。
Internet Explorer(IE) 以外のブラウザーを使うとすればどれがいいのかといえば、種類が多くて悩ましいところですが、やはり Firefox か Google Chrome という選択肢が妥当でしょう。
ほかにも Opera や Safari など、どれも無料なので最終的には自分が気に入ったものを使えばいいのですが、私は個人的に Google Chrome を愛用しています。
Google Chrome を選んだ理由は高速性はもちろん、グーグルの資金力もあります。今後もブラウザが無料で提供されることを考えると、開発費の確保が心配ですが、グーグルは資金的にも期待できるからです。
さらにグーグルの提供でよく使う「Google検索」「Googleマップ」「Gmail」といったサービスが最適に動くブラウザはどれか考えたときには、当然、グーグルが開発したブラウザになるでしょう。
ところが IE 以外のブラウザを紹介すると、返ってくるのが
「私がよく使うサービスが IE でしか使えない」
という反応です。
確かに利用者が最も多い IE で動作すればいいと割り切ったサービスが存在しており、そのサービスしか使わないなら IE だけでいいでしょう。でも実際は、他の様々なサイトを楽しんでいるのではないでしょうか?
IE 以外のブラウザを使うといっても IE をアンインストールするわけではないので『併用』すればいいのです。IE でしか使えないサービスは IE で使えばいいだけ、と割り切るわけで、私もそうしています。
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Google Chrome には「拡張機能」という機能を追加するカラクリがあり、これにより、サイトの利用がいろいろと便利になります。
この拡張機能のひとつに「IE Tab」があります。
◆ IE Tab(Google Chrome 拡張機能ギャラリー)
これを使えば Google Chrome のひとつのタブで、実際の IE を使ってサイトを開くことができるため、別途 IE を起動する必要もありません。
もちろん、多少動作が遅くても、使い慣れた IE がいい、という場合に無理して他のブラウザを使う必要はありませんが、日常のパソコン利用でブラウザを使う時間は確実に増えており、今後も増え続けるでしょう。
そんなときに、少しでも高速で表示されるブラウザを使うことは快適なパソコン生活には欠かせないポイントになってきた、といえるでしょう。
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