ブラウザ上で使うサービスは開くまでが遅くてイライラします。
Google Chrome のアプリケーション・ショートカットが使えます。
インターネット上で提供されているサービスはインストールが不要で、ネット接続されていればどこでも使えて便利です。そんなブラウザを使ったアプリケーションのようなサービスを「ウェブアプリ」とも呼びます。
しかし実際使ってみると、まずブラウザを起動させ、次にそのサービスを開く、ということで使い始めるまでにどうしても時間がかかってしまいます。
そんなとき、高速なブラウザで人気のある Google Chrome(グーグルクローム)の「アプリケーション・ショートカット」機能が便利です。まず Google Chrome については以前の紹介ページをお読みください。
◆ インターネットの速度が遅くなった
◆ Google Chrome(グーグル・クローム)
※ Internet Explorer と併用しても特に問題はありませんが、
お使いのパソコンで使えるかを確認の上、導入ください。
この Google Chrome を使って「ウェブアプリ」を普通のアプリケーションのように単独で扱えるようにしよう、というのが「アプリケーション・ショートカット」です。
Google Chrome がインストールできたら、早速、起動して、それ単独でアプリケーションのように使いたいサービスのページを開きます。具体例として私の作った「なにしろ電卓」でやってみましょう。
◆ なにしろ電卓 https://www.724685.com/calc/
「なにしろ電卓」のページを開いた状態で
1.Chromeの画面右上の「ページメニュー」をクリックします。
→ 「ページメニュー」は紙をデザインしたアイコンです。
2.[アプリケーションのショートカットを作成] をクリック。
3.開いた「Gears」画面でショートカットを作成したい場所を
以下からチェックボックスで選んで「OK」をクリックします。
・ (パソコンの)デスクトップ
・ スタートメニュー
・ クイック起動バー
たとえば「クイック起動バー」にショートカットを作れば、ちょっと電卓を使いたいときに、ほかのウインドウがたくさん開いている状態でもショートカット・アイコンをクリック1つで開くことができます。
※ 「なにしろ電卓」は計算中の数字や計算式をパソコンにクッキー
で残して記憶させるため、計算の途中で閉じても大丈夫です。
※ ただし「コピー」や「貼り付け」ボタンなど Internet Explorer
でなければ使えない機能もあるのでご了承ください。
「アプリケーションショートカット」の利点は高速なのはもちろん、開いたときにタブや入力ボックス、ブックマークバーなどが表示されないので、画面いっぱいのスペースを有効に使うことができるのです。
◆◇◆
Google Chrome はグーグル社が作っただけのことはあって、グーグルが提供しているウェブ上で使える各種サービスで「アプリケーション・ショートカット」機能を使えば効率が良さそうです。
たとえばウェブメールの「Gmail」や「Googleカレンダー」といった定番サービスは「アプリケーションショートカット」にしておけばワンクリックで起動でき、すぐに使えて便利です。
◆ Gmail:Googleメール http://mail.google.com/mail/?hl=ja
前半で説明した手順で、簡単に「アプリケーションショートカット」を作ることができますので、お試しあれ。
なお、今回紹介した「なにしろ電卓」については以下のページ
◆ パソコン上で、もっと便利な電卓が欲しい
でも解説していますので、良かったら、ご一読ください。
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