パーティションで分割されたハードディスクの容量をまとめたい。
専用ソフトで可能ですが、事前に必ずバックアップしてください。
ひとつのハードディスクを「Cドライブ」と「Dドライブ」というように『パーティション(論理的な「仕切り」のようなもの)』を使って二つに分けている場合があります。
※ XP や Vista なら、コントロールパネルの「管理ツール」を使って
「コンピュータの管理」画面の「記憶域」-「ディスクの管理」から
ディスク上におけるパーティションの状態を確認できます。
その「パーティション」を専用プログラムを使って消去してしまえば、分割されていたハードディスクをひとつの「ドライブ」として、容量をまとめて使うことができます。もちろん逆に分割することもできます。
ただし『パーティション』を区切る、あるいは削除する作業は、通常はデータが入っていないハードディスクに最初の段階で実施するもので、すでに大切なデータが入ったハードディスクで実施するのは危険です。
特に「Cドライブ」にシステムデータ、そして「Dドライブ」にそれ以外のデータが記録された状態でハードディスク、単純にパーティションを削除すると、すべてのデータを失う可能性もあるので注意が必要です。
それでも『EASEUS Partition Manager』といったパーティション編集ができるソフトウエアを使うことで、データを失わずにハードディスクに『パーティション』を作成したり、削除することは『可能』です。
◆ EASEUS Partition Manager(窓の杜)
https://www.724685.com/maga/jump/081217/partition/
作業前に、パーティションを変更するハードディスクのデータは必ずバックアップしておいてください。とにかくそれが基本です。
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この『EASEUS Partition Manager』は「窓の杜」で紹介されているだけのことはあって、パーティションで区切られた領域の容量サイズなどが見た目でも分かりやすく、編集操作も直感的でシンプルになっています。
それでも『EASEUS Partition Manager』は「フリーウエア」なので、ご利用は自己責任でお願いします。さらに「英語表示」なので、英語に自信がない人は、市販の日本語対応で同等のソフトウエアがありますので、そちらのほうがいいでしょう。
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