操作中に突然、デスクトップ(画面)からアイコンが消えてしまいました!
「デスクトップアイコンの表示」という設定があります。
いつも使っているデスクトップアイコンが、突然、消えてしまうと驚くのも無理はありませんが、「デスクトップアイコンの表示」という設定を使えば全部消したり、表示させたりできることを知っておきましょう。
- Windows XP なら、デスクトップの空白部分(アイコンやバーなどがない部分)を右クリック、表示されるメニューから 「アイコンの整列」-「デスクトップアイコンの表示」を選択。
パソコンの操作をしていて、あまり意識せずに選択してしまう可能性は十分にあります。デスクトップで起きた現象であれば、デスクトップを右クリックして現れるメニューに該当する設定はないか確認しましょう。
それでも「アイコンの整列」という項目の中に「デスクトップアイコンの表示」の設定項目あるのは分かりにくいので、本来なら「アイコンの設定」といった項目にすべきだろう、と感じていました。
そういうこともあってか、Windows Vista では「表示」「並び替え」という2項目に分けて、「表示」の中に「デスクトップアイコンの表示」の項目があるので、ずいぶんと分かりやすくはなりました。
ちなみに別の方からは、デスクトップアイコンを表示させずにスッキリさせたいので、そんな設定はないかというお問い合わせがあり、まさにこの設定を使ってデスクトップアイコンを非表示にすればOKです。
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以前にもショートカットアイコンの整理についてはお話しましたので、デスクトップが(私のように!?)いつもアイコンだらけの人は参考にしてみてください。
◆ 第200回 「使っていないアイコン」って?
https://www.724685.com/weekly/qa051207.htm
◆ 第264回 勝手に増えるアイコン、削除していいの?
https://www.724685.com/weekly/qa070228.htm
いつもは「アイコンだらけ」のほうが使いやすいけど、他人に見られるのが嫌なとき、今回の「デスクトップアイコンの表示」を使って一時的に非表示にする、といった使い方もありそうです。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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