Outlook Express でメールに「赤い旗」が付いていますが?
チェックすべきメールに目印として付けられるマークです。
Outlook Express で受信トレイを開くと、受信メールの「表示項目」は最初の設定(デフォルト設定)で以下のように並んでいます。
[重要度][添付][フラグ][送信者][件名][受信日時]
適当に選んだメールで、この左から3番目にある [フラグ] の空白部分をクリックすると「赤い旗」のアイコンが表示されます。そして、再度、同じ場所をクリックすると「赤い旗」は消えます。
※ 「フラグ」とは英語の「Flag」で、ずばり「旗」の意味ですね。
メニューバーの「メッセージ」-「メッセージのフラグ」を選択
することでも、この「赤い旗」を付けたり外したりできます。
この [フラグ] の欄に 「赤い旗」 という目印をメールに付け ておけば「返信しなけりゃいけないのに対応できていないメール」や「あとから読み返したい大切なメール」をすぐに見つけ出せるようにできます。
この機能を知らないで[フラグ]の空白部分を『気づかずにクリック』したときに「この『赤い旗』は何?」という問い合わせになります。
気づかないうちに「赤い旗」を表示させてしまったときには |
ということで、Outlook Express や Windowsメール を使っているけど「フラグ」機能は知らなかったという方は、ぜひ試してみてください。
Outlook Express で受信トレイの最上段にある「表示項目」の表示部分で[フラグ]の項目は「黒い旗」のアイコンで表示されています。
この「黒い旗」の部分をクリックすると、「赤い旗」でフラグを付けているメールでソート(並べ替え)できますから、以前、フラグをつけた大切なメールをまとめて探したり、読み直したりする場合に便利です。
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Outlook Express の受信トレイで「表示項目」を工夫する方法を以前、紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。
◆ 第177回 メールの表示項目を工夫しよう(05.06.22)
https://www.724685.com/weekly/qa050622.htm
[重要度] は迷惑メールで悪用されることも多いので、編集長は最初から非表示にしていますが [フラグ] は利用価値のある機能ですから、必要に応じて使ってみてもいいでしょう。
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