タスクバーのある場所が画面の左端で縦になり、元の位置(画面下)に移動できません。
タスクバーで何もない部分にポインタを合わせ、マウス(など)の左ボタンを押しながら、タスクバーをドラッグしてみましょう。
いつも画面下に位置するタスクバーが、何かのはずみで画面の左や右に突然、移動したら慌てても無理ありません。
こんな場合でも、落ち着いて操作すれば元の位置に戻せます。タスクバー上でボタンやアイコンなどが表示されていない部分にポインタを合わせ、マウス(など)の左ボタンを押したままで、画面下へドラッグする(引きずっていく)と移動できます。
タスクバーにボタンなどがいっぱいに表示され、うまく移動ができない場合、右端の時計表示の部分を使うと確実です。
Windows XP では「タスクバーを固定する」ことができるため、固定している場合、タスクバーは移動できないので、固定するという設定になっている場合は、まずはその設定をはずす必要があります。
タスクバー上で何もない部分にポインタを合わせ、右クリックするとメニューが現れます。メニューから「タスクバーを固定する」の項目を選択すると、項目の頭にチェックがついたり、外れたりします。
「タスクバーを固定する」のチェックをはずせば移動可能となります。
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Windows OS がパソコンの主流になり始めた当初、編集長はアップル社のマッキントッシュを長年、愛用していたこともあり、タスクバーが画面下にあるのが気に入らず、しっくりもきませんでした。
そのため導入当初は、タスクバーを画面上に移動させて使ってみたりしました。でも結局、Windows OS 対応のソフトウエアはタスクバーが下にあることを前提に設計されているので不都合も多かったのです。
そこで、現在ではすっかり諦め、タスクバーは基本の画面下の位置で使っています。それでも、自分が作業しやすい場所に移動させるのは利用者の自由なので、いろいろ試してみるのもいいでしょう。
誰のものでもない自分のパソコンであれば、自分の使いやすいように設定(カスタマイズ)できるのがパソコンの醍醐味ですから。
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