パソコンを「スタンバイ」にするとき、マウス操作で「スタート」メニューから「終了オプション」→「スタンバイ」は煩わしい。
ショートカットキーの活用、「スタンバイ」や「電源を切る」を実行するショートカット・アイコンが作れます。
Windows は起動するまでに時間がかかりすぎます。また、電源を切ってしまうと、次回、起動したあとで、いつもの作業や前回から引き続きの作業をする準備だけで、えらく手間がかかってしまいます。
そんなとき、便利なのが「スタンバイ」です。WindowsXP なら、最初に「スタート」メニューから「終了オプション」を選び、「コンピュータの電源を切る」ウインドウから「スタンバイ」を選べばいいわけです。
ただ、急いで出かけるときなど、この操作をマウスで実行するだけでもわずらわしく感じるときがあります。そんなときはショートカットキーを使うと便利です。
「Windows」キーを押す
→ 「スタート」メニューが現れる
「U」キーを押す → 「コンピュータの電源を切る」
ウインドウが現れる
「S」キーを押す → 「スタンバイ」が実施される
つまり、「Windows」→「U」→「S」 の3つのキー操作だけです。
さらに、キー操作を覚えるのも、3つのキー操作も面倒だという人にはデスクトップ上に「スタンバイ」や「電源を切る」を実行するショートカット・アイコンを作るフリーウエアが便利です。
◆ c.mosのフリーソフト http://vcraft.jp/soft/
┗◇ デスクトップにShutDownボタンを ShutDown ver 1.40
http://vcraft.jp/soft/shutdown.html
※フリーウエアの使用は自己責任でお願いします。
使い方は簡単で、ダウンロードしたファイルを解凍して、その中にある「standby.vbs」を実行するだけで、デスクトップ上に「スタンバイ」のショートカット・アイコンを作ってくれます。
この「スタンバイ」ショートカット・アイコンをダブルクリックするか、さらに「クイック起動」メニューに加えることで、ワンクリックだけで「スタンバイ」にできるという環境が手に入ります。
◆◇◆
このフリーウエア「ShutDown」には「再起動」や「電源を切る」などのショートカットアイコンも作ることができますが、いきなり、そういう動作を実施するのは恐いところもあります。
でも、「スタンバイ」や「スクリーンセーバーをオンにする」といったものは、ワンクリックで実施できるようにできると便利です。
編集長は「Standby」を「クイック起動」に設定していて、作業の途中で外出するときなどに愛用しています。よろしければ、お試しください。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。