ノートパソコンなので、外出先でインターネットを使いたいことがあります。手頃で便利な接続サービスはありませんか?
「bモバイル」というサービスはいかがでしょう?
最近ではノートパソコンも値ごろ感ある商品が増えてきました。そして外出先、出張先、帰省中など、出先でもインターネットが使えれば便利な場面も増えてきましたし、珍しいことでもなくなってきました。
こんな場合は、通常、PHS を使ったデータ通信が使われます。特に専用の通信カードは人気があります。毎月、たっぷり利用するには頼もしいサービスです。AIR-EDGE は利用者が 100万人を超えているそうです。
◆ AIR-EDGE(エア・エッジ:ウィルコム)
http://www.willcom-inc.com/ja/service/data/
編集長も、外出時にはノートパソコンに AIR-EDGE でインターネットを利用していたのですが、最近、外出や出張の機会が減り、使わない月はほとんど使わないため、毎月の固定通信料が無駄になっていました。
そんなとき、150時間分、最大600日まで使えるサービス「bモバイル」が登場したので、思い切ってそちらに乗り換えることにしました。
◆ bモバイル http://www.bmobile.ne.jp
┗◇ bモバイル・アワーズ概要
http://www.bmobile.ne.jp/personal/hours/
PHSデータ通信は、先ほどの AIR-EDGE のウィルコムのネットワークを利用しているのでサービス品質に問題はありませんし、通信カードも小型・高性能です。
新宿のビックカメラで「bモバイル・アワーズ」は 29,800円でしたが
ノートパソコンのPCカードやコンパクトフラッシュの
スロットに挿すことができる小型PHS通信カード150時間分、最大600日まで使えるPHS通信利用料金
接続中のインターネット接続プロバイダ料金
接続に必要なドライバ&ソフトウエア
がすべて含まれているので、ときどき外出先で使いたいし、使うときには、結構、時間を気にせずに使いたいような人にピッタリです(商品スペック、料金は 2005年6月現在の情報)。
さらに値段を利用時間で割ると、1時間の接続で約 200円ということで、3分10円程度の負担でインターネットがどこでも楽しめるわけです。
しかも PHSの電波状態がよければ「最大通信速度:下り 128kbps」にも近づくため、外出先のインターネット接続としては十分に使えます。
◆◇◆
「bモバイル・アワーズ」は編集長が実際に買って、自分で設定し、使用した上で、気に入ったので紹介しました。でも、やはり初心者の方には慣れない接続方法であり、理解しにくい部分があるのも確かです。
総合的には「お買い得」ですが、一度に「29,800円」というのも決して安くはないので、購入する前、そして設定する際には、身近にサポートしてくれる人を確保しておいたほうがいいかもしれません。
なお「bモバイル・アワーズ」では、近頃流行の「無線LANスポット」も利用することも可能です。ただし別途、無線LANカードは必要です。
◆ 無線LANスポット
http://www.bmobile.ne.jp/personal/wlan/
※無線LANスポット1日分の利用料を「bモバイル・アワーズ」
では PHSデータ通信5時間分と等価交換できます。ただし、
WindowsXP でのみ使える専用ソフトの利用が必要です。
ということで、ノートパソコンを持っていて、行動派の方には、出先でインターネット接続が必要になったときの「ひとつの選択肢」として、知っていても損のないサービスとしてご紹介しました。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。