先週、紹介してもらった時計は便利ですが、少し見づらい場合があります。時計の背景が透けない設定ってできますか?
かなり幅広く、自分の好みに合わせることができますよ!
先週ご紹介したアナログ時計のフリーウエア「ThroughClock」ですが、なかなか評判が良く、早速、試してみた方からお礼もいただきました。
◆ ThroughClock 文字盤が透明なアナログ時計
ただダウンロードをした最初のままの状態では、少し見づらいといったご意見もありましたので、今回は自分の好みや使い勝手に合わせ、どういうった設定で調整できるかをご紹介しましょう。
あくまでも一例ですが、編集長の場合は以下のようにしています。
◎時計を右クリックして現われるメニューから「オプション」を選び、
■ 「日付」
・「書式」を「yy/m/d」から「m/d」に変える
※ 「y」は「year」、「m」は「month」、「d」は「date」を意味します。
・「曜日」を「Tue」から「火」に変える
・「フォント」を「MS Pゴシック」に変える
※ この設定で「03/7/22 Tue」が「7/22 火」とすっきりします。
■ 「枠」
・「枠を表示」にチェック。「サークル」を選択
・「位置」「太さ」のバーで右いっぱいに設定
・「色」「縁の色」を同色の淡い黄色に
※ 枠の太さを最大にすると背景が
現われます。これで時計後ろの
ウインドウ背景色などによって
見にくくなるのを防げます。
■ 「ロック」
・「ロックを使用する」そして「隠れる」にチェック
・「ロック解除キー」で「Ctrl」を選択
※ 使用中のソフトの邪魔にならずに「隠れる」一方で、時計を
移動や右クリックしたい場合には、コントロールキーを押し
ながら操作すれば隠れない設定となっています。
針や数字、メモリの色やサイズは、お使いのパソコンの 「時計のサイズ」を拡大縮小したい場合は、時計の上下 パソコンを立ち上げたとき、自動的に時計が現われる その他の詳細は時計を右クリックして現われるメニュー |
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このように、自分の使い方や好みに合った設定ができる(カスタマイズできる)のがパソコンの醍醐味といっていいでしょう。もちろん今回の時計ソフトだけではなく、ワードやエクセル、そしてウインドウズなど、その他のソフトも、程度の差はありますが「カスタマイズ」が可能です。
パソコンに自信がついてきたら、少しずつ挑戦してみましょう。きっと「パソコンって便利だな?」と実感できるはずです。
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