「Windows Update」って必要ですか?結局、何をしているのか良く分らず、使っていいのか不安です。
ウインドウズ(Windows)を利用する場合、特にインターネットへ安心して接続をするためにも「Windows Update」は必要です。
マイクロソフト社の説明では「Windows Update」は以下の通り。
『 コンピュータの状態を診断して、Windows を常に
最新の環境に整えるオンラインサポート機能 』
きちんと適用することで、ウィルスなどが忍び込む『安全性の欠陥(セキュリティホール)』を修正したり、外部からの悪質な攻撃に負けない頑丈な環境を構築できるため、Windows を利用する全ての方に必要な機能といえます。
「Windows Update」を使えば、自動的に、お使いの Windows、Internet Explorer、OutlookExpress などに最適な修正プログラムを適用してくれます。初心者には難しいダウンロードやインストール作業もクリックひとつで進めてくれます。
一方で、パソコンのすべての動作の基本となる「OS」、Windows を更新するわけですから、実施する前には以下の点に気をつけましょう。
【Windows Update 利用前の注意点】
利用中の Internet Explorer 以外のプログラムをすべて終了してください。作業後には再起動が必要な場合もあるので、作業中のファイルは保存して、他のプログラムは終了させてしまいましょう。
基本的に「ウィルス対策ソフト」を使用している場合は「常駐モード」を解除してください。アップデートの作業をウイルスの活動と判断して作業を止めたり、うまく更新ができない可能性があります。
※ 「安心だネット!」の場合は「一時停止」にしてください。
青信号アイコンを右クリックして「一時停止」を選んで、
信号を消してください。作業完了後に再開してください。「Windows Update」はインターネットに接続したままの作業です。特に初めて行なう場合、更新すべきファイルが数十個にもなって、作業が終了するまでに 長時間(環境によっては『数時間』)かかる場合もあります。
※ アナログ電話回線やISDNの場合は時間がかかります。
途中で回線が切れる設定になっていないか、作業する
時間的な余裕があるか、など気をつけてください。「Windows Update」には『ドライバの更新』項目もありますが、特にそのドライバを更新することでメリットがあると判断できる場合以外は、更新しないほうが無難でしょう。
※ 「Windows Update」を実施するときに限らず、作業中や
アップデートの結果、トラブルが発生しても、現状復帰
できるよう大切なファイルはバックアップしましょう。
※ 機種によってアップデート後に「音がでなくなる」などの
トラブルが報告されており、お使いのパソコンのサイトで
「WindowsUpdate」について注意がないか確認ください。
※ 「Windows Update」は必要な機能ですが、実施による
トラブルの可能性はゼロではありません。個人の責任
で行なってください。こういったポイントに注意した上で、
マイクロソフトのページなど参考に「Windows Update」
の実施を検討してみましょう。
◆ Microsoft セキュリティスクエア
ウィルス対策の第一歩は Windows Update
【重要】 WindowsUpdate の ご利用の注意点 「アウトルックエクスプレス6」をお使いの方から 『アドバイスに従って「Windows Update」作業を行ったら、 というお叱りをいただいてしまいました。 インターネット上の情報を調査したところ、確かにそういった現象があるということで(編集長にとっても初めての情報でした)、お勧めしたにもかかわらず、マイクロソフト社のソフトウエアの不備で、お手を煩わせてしまった方もいらしたことに対して、お詫びを申し上げます。 |
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