あとで見たいホームページをすぐ見られるように記録しておきたいのですが。
「お気に入り」機能を使いこなしましょう。
きっと皆さんもすでに「お気に入り」機能は活用していらっしゃると思いますが、この「お気に入り」の追加法や整理法、活用法などを身に付ければ、ホームページ閲覧はぐっと楽になりますので、3回ほどに分けて紹介していきます(「お気に入り」は Internet Exporer の機能です)。
☆「お気に入り(ブックマーク)」機能 ブラウザ(ホームページの閲覧ソフト)の機能で、何度も訪れる ※ブラウザについては「ブラウザの使い方」をご覧ください |
◇1.メニューバーからの「お気に入り」追加方法
次に紹介するのが、最も一般的な「お気に入り」追加方法です。
「お気に入り」に記録したいホームページを
ブラウザで開いておくメニューバーの「お気に入り」メニューを選択する
プルダウンメニューから「お気に入りに追加...」を
選択する
開いた「お気に入りの追加」ダイアログボックスにて
「OK」 とすると 「お気に入り」 に追加される
※ 「OK」する前に、名前の変更やリストへの挿入場所
の変更などがこのダイアログボックスでできます。
◇2.お気に入りバーからの「お気に入り」追加方法
プルダウンメニューが苦手な人にはこちらもおすすめ。
「お気に入り」に記録したいホームページを
ブラウザで開いておくツールバーのボタンから「お気に入り」ボタンをクリック
ブラウザの左に「お気に入りバー」が表示される「お気に入りバー」の「追加...」ボタンをクリックする
開いた「お気に入りの追加」ダイアログボックスにて
「OK」 とすると 「お気に入り」 に追加される※ 「お気に入りバー」は以下のショートカットキーでも
開くことができます。
[Ctrl] + 「 I 」
◇3.ショートカットキーを使った「お気に入り」追加
次の方法は意外と知られていませんが、非常に便利です。好評いただいた「ショートカットキー」紹介にも追加しました。
「お気に入り」に記録したいホームページを
ブラウザで開いておく「お気に入り追加」のショートカットキーを使う
[Ctrl] + 「D」
※ [Ctrl]キーを押しながら「D」のキーを押します。「お気に入り」に追加される
※ 「お気に入りリスト」の最後尾に追加されます。これだけです。なぜ「D」なのかわかりませんが 「大好き」の「D」 とでも覚えれば忘れないかもしれません。
※ 確かに「D」だと、左手だけで操作できて便利です。
このショートカットキーなら 「ちょっと気になるから『お気に入り』に記録しよう」 と思った瞬間にどんどん追加できます。逆に言えば、どんどんリストに「お気に入り」がたまってしまうので、あとで整理しないと困ってしまうほど簡単な方法です。
◇4.アドレスバーのアイコンを「お気に入り」リストに
ドラッグ&ドロップ
これはマウス操作に慣れた人でないと難しいかもしれませんが、直感的に「お気に入り」に追加したことや追加した場所が目に見えるので、私は良く使っています。
「お気に入り」に記録したいホームページを
ブラウザで開いておくアドレスバー(アドレスを入力するボックスを持ったツールバー)のアドレスボックスの中で、アドレスの先頭部分にある 「e」マークの付いた小アイコン をクリックして、押したままで保持する
押したままで、メニューバーの「お気に入り」メニューまでドラッグして、コンマ数秒待つ
「お気に入り」メニューがプルダウンされるので、プルダウンメニュー内をさらにドラッグを続け、お気に入りリストの中で保存したい場所(今回の場合、「なにパソ」と「ライコス」の間)までドラッグしたところで放す
「お気に入り」の入れたい場所に追加される
これによって、追加と整理を一気にできるわけです。同じことが「お気に入りバー」のお気に入りリストに対してもできます。
◎応用技 1
「e」マークの付いた小アイコンをドラッグし、「お気に入り」ボタン上にドロップすれば、「お気に入りリスト」の最後尾に追加できます([Ctrl]+「D」と同じ効果です)。
|
◎応用技 2
上記の 「e」マークの付いた小アイコン のかわりに、ホームページ上の使えそうなリンクをクリックした後、放さずに上記と同様、メニューバーのお気に入りのところまでドラッグすると、そのリンク先のアドレスが全く同じように保存できます。
※ リンク集などから、ごっそりお気に入りリストに追加したい
場合など使えるかもしれません。
☆こぼればなし 『お気に入り』というのはマイクロソフト社製の Internet
という方たちがいます。まあ確かにその通りではあります そういう彼らが好むのは『ブックマーク』という言葉で |
◆◇◆
たぶん、ほとんどの方は今回の「お気に入り」への追加法はご存知だと思いますが、その整理はしたことのない方も多いでしょう。次週は「整理法」についてお話します。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。