「ポケット百科 Twitter 知りたいことがズバッとわかる本」は別にして、おすすめの「ツイッター本」ってありますか?
ツイッターの誕生からこれまでの経緯、なぜ140文字なのかといったことを知りたいなら、約3年前の本ですが「ツイッター 140文字が世界を変える」がおすすめです。
正直、操作方法や便利な関連サイトやサービスの紹介を中心とした「ツイッター本」は、少なくとも1年以内に発行されたものがいいでしょう。
それより前の本だと、
・ツイッター公式サイトのレイアウトは毎年、大きく変わる
・追加や変更のあった機能も増え、操作手順も変わる
・掲載サイトやツールもなくなったり、別のサービスが登場する
・掲載アカウントもいくつかなくなったり、使われなくなる
という具合に古い項目がどんどん増えてくるので、どんなによくできた本でも1年半も過ぎるとつらくなります。
一方、ツイッターの誕生からこれまでの経緯、なぜ140文字なのかなどは、あとから変わる話ではないので数年前の本でも参考になります。
そんな「ツイッター概論」的な本も2009年から2010年にかけて何冊も登場しましたが、どれがいいかといえば私は「ツイッター 140文字が世界を変える」をおすすめします。
この本から約3年が過ぎようとしており、現在のようにツイッターが広く知られるまでには、こういった経緯や背景があったのね、ということが理解できます。また、3年前と今の変化も興味深いです。
もちろん、こういった知識がなくてもツイッターは使えますし、知らなくても何も問題はありません。
それでも
ツイッターを単なるツールとして使うよりも、背景を知り、愛着を持って使うほうが、より使いこなせるようになる
のではないかと思っています。
同じような概論としては「金髪のジャーナリスト」としても有名な津田大介さんの書いた本も参考になります。
まあ、この2冊を読んでおけば、ツイッターに関して知ったかぶるには十分でしょう。
そういえば最近、「つだる」という言葉は聞かなくなりました。
これらの情報を踏まえて、私の「ツイッター本」を読んでいただければ、グッと理解が進むこと請け合いです。
なんだ、やっぱり結局はそこか!というご指摘、しっかりといただきました!いよいよ、明日、発売です。
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