■◇◇■ 週刊なにしろパソコン ■◇◇■ 毎週水曜日発行 ■◇◇◇■
パソコン・インターネットを 発行日：2024/06/12（配信は翌日）
楽しむキッカケを提供します！ 発行者：なにしろパソコン編集長
https://www.724685.com/maga/ 連絡先：faq@724685.com
■◇◇◇■ 1,126号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数： 3,348名 ■◇◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 個人的には「MSゴシック」を使い続けています。
(2) 今週のＱ＆Ａ Word で本文のフォントを「MS明朝」に設定したい
(3) 今週の用語解説 Word の既定フォント「游ゴシック Light」とは
(4) 編集後記 文字を拡大しても綺麗な表示に感動したものです。
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≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 個人的には「MSゴシック」を使い続けています。
(2) 今週のＱ＆Ａ Word で本文のフォントを「MS明朝」に設定したい
(3) 今週の用語解説 Word の既定フォント「游ゴシック Light」とは
(4) 編集後記 文字を拡大しても綺麗な表示に感動したものです。
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・ パソコントラブルＱ＆Ａ https://www.724685.com/weekly/
・ パソコン用語解説 https://www.724685.com/word/
・ お問い合わせフォーム https://www.724685.com/ask/
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(1) 今週のひとこと 個人的には「MSゴシック」を使い続けています。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
読者の方から Word で新規に文書作成するとき「テーマのフォント」が
「游ゴシック Light 見出し」と「游明朝 本文」になるけど「MS P明朝」
などに変更できませんか、という質問がありました。
そこで今週は Word で「テーマのフォント」を変更する方法と、さらに
「既定に設定」にする手順を紹介しました。
その執筆中に、考えてみれば私はいまだに Word の「テーマのフォント」
として「MSゴシック」を使い続けていることを再認識しました。
そもそも、それまで作成してきた Word文書で「MSゴシック」を使って
いたこと、さらに新規に Word で文書を作成する機会もあまりないので
そのまま替えていないのだと思います。
ということで、いまさらですが、なぜか既定の「見出しのフォント」に
採用されている「游ゴシック Light」についても用語解説してみました。
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(2) 今週のＱ＆Ａ Word で本文のフォントを「MS明朝」に設定したい
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「パソコントラブルＱ＆Ａ」 https://www.724685.com/weekly/
Ｑ：Word で新規に開く「白紙の文書」で本文のフォントが「游明朝」
になりますが、以前のように「MS明朝」にできませんか？
Ａ：「デザイン」タブで「フォント」の書式設定を変更できます。
◆◇◆
Office 2016 から「既定のフォント」は従来の「MS書体（MSゴシック／
MS明朝）」から「游書体（游ゴシック／游明朝）」に変更されました。
◆「游明朝（ゆうみんちょう）」「游ゴシック」とは
https://www.724685.com/word/wd160309.htm
それから 8年くらい経過したため「MS書体」が既定で使われていたこと
を知らない人は増えているかもしれません。とはいえ過去の Word文書
を再利用することもあるので、変更方法は知っておくといいでしょう。
まずは Word で「既定のフォント」を「游書体」から以前の「MS書体」
に切り替える手順を紹介します。
１．リボンの「デザイン」タブを選択
２．「ドキュメントの書式設定」グループの「フォント」で
「Office 2007-2010」を選択
これで「テーマのフォント」の「本文のフォント」が「MS明朝」、
「見出しのフォント」が「MSゴシック」に切り替わります。
さらに今後、新たに「白紙の文書」を作成するときに「テーマの
フォント」を常に「MSゴシック」と「MS明朝」にしたいなら
３．「ドキュメントの書式設定」グループにある「既定に設定」を
クリック、「既定値として設定しますか？」と確認する画面
が聞くので「はい」を選択
これで「既定のフォント」が切り替わりました。
ほかにも「ドキュメントの書式設定」グループの「フォント」メニュー
で「Calibri」を選択して「メイリオ」フォントを「テーマのフォント」
にするなど、好みや用途によって切り替えればいいでしょう。
やはり元に戻したい、となれば「ドキュメントの書式設定」グループの
「フォント」で「Office」を選択して「既定に設定」すれば完了です。
◆◇◆
さらに「フォント」メニューで一番下の「フォントのカスタマイズ」を
選択して開く「新しいテーマのフォントパターンの作成」画面で自由に
フォントを組合せることも、組合せに名前を付けて保存もできます。
ただし、あまり変更すると Word文書 の統一感がなくなるので、基本的
には「游書体」を既定にして、以前からの文書では「MS書体」を使うと
いった数パターンでよいでしょう。あとは好みの問題となります。
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(3) 今週の用語解説 Word の既定フォント「游ゴシック Light」とは
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/
・「游書体（游ゴシック／游明朝）」は Office 2016 から「既定」に
採用されたフォントで、特に「游ゴシック Light」は Word で見出し
フォントになっており、普通の「游ゴシック」より文字が細いです。
すでに「游ゴシック」「游明朝」については解説していますが、当時
は「Light」について調べていませんでした。
◆「游明朝（ゆうみんちょう）」「游ゴシック」とは
https://www.724685.com/word/wd160309.htm
・Word で適用できるフォントの一覧から「游ゴシック」関連を探すと
以下の 3種類があります。
・游ゴシック
・游ゴシック Light
・游ゴシック Midium
実際に Word に同じ文字を並べて、各フォントを適用すると、文字が
より太くなるのは以下の順番ということが目で見れば分かります。
游ゴシック Light < 游ゴシック < 游ゴシック Midium
比較して見る限り「游ゴシック Light」は「見出し」で使用するには
細すぎる印象で「游ゴシック Medium」のほうが見出しっぽいです。
・さらに「游ゴシック Light」を「太字」に設定してもそこまでは太く
ならず、逆に「游ゴシック Medium」は「太字」にしなくても見出し
に使えそうですし、「游ゴシック」の「太字」は太すぎる印象です。
Microsoft のサイトで、なぜ「游ゴシック Light」が Word のテーマ
で「見出し」の既定フォントに選ばれたのか情報を探してみましたが
見つけられませんでした。明確な理由があるなら知りたいところです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◇ 編集後記 ◇ ＝＝＝＝＝＝＝[Top に戻る]
最初に自分で購入したパソコンはアップル社の「MacBookDuo」でした。
そのときに英文フォントの豊富さ、そして画面に表示したときの綺麗さ、
特に拡大してもギザギザにならないことに感動した記憶があります。
その後、初心者の方にパソコンを教えるときに、つかみとして Word で
適当な漢字を入力して、文字サイズを大きくするショートカットキー
Ctrl + ]
を使って、どんどん大きくしていってもギザギザにならないで拡大表示
できるパフォーマンスをしたこともありました。懐かしいです。
フォントについての記事を書いていて、そんなことを思い出しました。
（編集長・林）
※ 次回の配信は 2024年6月20日（木曜日）の予定です。
拡大拡大拡大拡大拡大拡大拡大拡大拡大拡大拡大拡大拡大拡大拡大拡大拡
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(1) 今週のひとこと 個人的には「MSゴシック」を使い続けています。
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読者の方から Word で新規に文書作成するとき「テーマのフォント」が
「游ゴシック Light 見出し」と「游明朝 本文」になるけど「MS P明朝」
などに変更できませんか、という質問がありました。
そこで今週は Word で「テーマのフォント」を変更する方法と、さらに
「既定に設定」にする手順を紹介しました。
その執筆中に、考えてみれば私はいまだに Word の「テーマのフォント」
として「MSゴシック」を使い続けていることを再認識しました。
そもそも、それまで作成してきた Word文書で「MSゴシック」を使って
いたこと、さらに新規に Word で文書を作成する機会もあまりないので
そのまま替えていないのだと思います。
ということで、いまさらですが、なぜか既定の「見出しのフォント」に
採用されている「游ゴシック Light」についても用語解説してみました。
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(2) 今週のＱ＆Ａ Word で本文のフォントを「MS明朝」に設定したい
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Ｑ：Word で新規に開く「白紙の文書」で本文のフォントが「游明朝」
になりますが、以前のように「MS明朝」にできませんか？
Ａ：「デザイン」タブで「フォント」の書式設定を変更できます。
◆◇◆
Office 2016 から「既定のフォント」は従来の「MS書体（MSゴシック／
MS明朝）」から「游書体（游ゴシック／游明朝）」に変更されました。
◆「游明朝（ゆうみんちょう）」「游ゴシック」とは
https://www.724685.com/word/wd160309.htm
それから 8年くらい経過したため「MS書体」が既定で使われていたこと
を知らない人は増えているかもしれません。とはいえ過去の Word文書
を再利用することもあるので、変更方法は知っておくといいでしょう。
まずは Word で「既定のフォント」を「游書体」から以前の「MS書体」
に切り替える手順を紹介します。
１．リボンの「デザイン」タブを選択
２．「ドキュメントの書式設定」グループの「フォント」で
「Office 2007-2010」を選択
これで「テーマのフォント」の「本文のフォント」が「MS明朝」、
「見出しのフォント」が「MSゴシック」に切り替わります。
さらに今後、新たに「白紙の文書」を作成するときに「テーマの
フォント」を常に「MSゴシック」と「MS明朝」にしたいなら
３．「ドキュメントの書式設定」グループにある「既定に設定」を
クリック、「既定値として設定しますか？」と確認する画面
が聞くので「はい」を選択
これで「既定のフォント」が切り替わりました。
ほかにも「ドキュメントの書式設定」グループの「フォント」メニュー
で「Calibri」を選択して「メイリオ」フォントを「テーマのフォント」
にするなど、好みや用途によって切り替えればいいでしょう。
やはり元に戻したい、となれば「ドキュメントの書式設定」グループの
「フォント」で「Office」を選択して「既定に設定」すれば完了です。
◆◇◆
さらに「フォント」メニューで一番下の「フォントのカスタマイズ」を
選択して開く「新しいテーマのフォントパターンの作成」画面で自由に
フォントを組合せることも、組合せに名前を付けて保存もできます。
ただし、あまり変更すると Word文書 の統一感がなくなるので、基本的
には「游書体」を既定にして、以前からの文書では「MS書体」を使うと
いった数パターンでよいでしょう。あとは好みの問題となります。
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(3) 今週の用語解説 Word の既定フォント「游ゴシック Light」とは
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・「游書体（游ゴシック／游明朝）」は Office 2016 から「既定」に
採用されたフォントで、特に「游ゴシック Light」は Word で見出し
フォントになっており、普通の「游ゴシック」より文字が細いです。
すでに「游ゴシック」「游明朝」については解説していますが、当時
は「Light」について調べていませんでした。
◆「游明朝（ゆうみんちょう）」「游ゴシック」とは
https://www.724685.com/word/wd160309.htm
・Word で適用できるフォントの一覧から「游ゴシック」関連を探すと
以下の 3種類があります。
・游ゴシック
・游ゴシック Light
・游ゴシック Midium
実際に Word に同じ文字を並べて、各フォントを適用すると、文字が
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游ゴシック Light < 游ゴシック < 游ゴシック Midium
比較して見る限り「游ゴシック Light」は「見出し」で使用するには
細すぎる印象で「游ゴシック Medium」のほうが見出しっぽいです。
・さらに「游ゴシック Light」を「太字」に設定してもそこまでは太く
ならず、逆に「游ゴシック Medium」は「太字」にしなくても見出し
に使えそうですし、「游ゴシック」の「太字」は太すぎる印象です。
Microsoft のサイトで、なぜ「游ゴシック Light」が Word のテーマ
で「見出し」の既定フォントに選ばれたのか情報を探してみましたが
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