■◇◇■ 週刊なにしろパソコン ■◇◇■ 毎週水曜日発行 ■◇◇◇■
パソコン・インターネットを 発行日:2022/06/01(配信は翌日)
楽しむキッカケを提供します! 発行者:なにしろパソコン編集長
https://www.724685.com/maga/ 連絡先:faq@724685.com
■◇◇◇■ 1,023号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数: 3,903名 ■◇◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 4か月半ぶりに「吉祥寺通い」を再開
(2) 今週のQ&A 「Keyboard Manager」で右手最強のキー布陣に
(3) 今週の用語解説 Windows キーを強化する「Shortcut Guide」とは
(4) 編集後記 「Shortcut Guide」も標準機能として欲しい
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≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 4か月半ぶりに「吉祥寺通い」を再開
(2) 今週のQ&A 「Keyboard Manager」で右手最強のキー布陣に
(3) 今週の用語解説 Windows キーを強化する「Shortcut Guide」とは
(4) 編集後記 「Shortcut Guide」も標準機能として欲しい
☆ 配信中止ご希望の方は以下の「まぐまぐ!」の公式ページで「登録
する」の下にある「メールマガジンを解除」から解除できます。
→ https://www.mag2.com/m/0000081405.html
・ すべてのバックナンバー https://www.724685.com/maga/
・ パソコントラブルQ&A https://www.724685.com/weekly/
・ パソコン用語解説 https://www.724685.com/word/
・ お問い合わせフォーム https://www.724685.com/ask/
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(1) 今週のひとこと 4か月半ぶりに「吉祥寺通い」を再開
----------------------------------
☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
「らくらく検索」「なにしろ電卓」の開発がひと段落ついたこともあり、
今週から「吉祥寺通い」を再開しました。実に4か月半ぶりとなります。
◆ 「吉祥寺通い」を 4か月半ぶりに再開しました!
| 吉祥寺ブログ「きちログ」
https://kichilog.com/restart2022/
久しぶりに1万歩以上歩いたので疲れましたが、心地よい疲労感ですし、
食事もおいしいし、夜もぐっすり眠れるし、いいことずくめです。
3月に3回目のワクチン接種も終えているし、公共交通機関は使わない
いつもの徒歩での往復ですし、なにより徹底して「ひとり黙食」なので、
そもそも感染の可能性は低いので、楽しく過ごしたいと思っています。
もういい加減、感染者数の増加傾向に戻らないことを祈るのみです。
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(2) 今週のQ&A 「Keyboard Manager」で右手最強のキー布陣に
----------------------------------
☆「パソコントラブルQ&A」 https://www.724685.com/weekly/
Q:「Keyboard Manager」によるキーの再設定でお勧めはありますか?
A:フルキーボードの右に配置され、あまり使っていない特殊キーを
設定しなおす(再マップする)ことで右手最強の布陣ができます。
◆◇◆
「Keyboard Manager」は、Windows の機能強化プログラム「Microsoft
PowerToys」のひとつで、特定の「キー」を別の「キー」に設定したり、
「ショトカットキー」を割付けたりできる強力なユーティリティです。
◆ キーボードの機能を強化する「Keyboard Manager」とは
https://www.724685.com/word/wd220525.htm
使用するには最初に「Microsoft PowerToys」をインストールする必要
がありますが、すでに解説しているので参考にしてみてください。
◆ 機能強化プログラム「Microsoft PowerToys」とは
https://www.724685.com/word/wd220518.htm
◆ Microsoft PowerToys | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/
中でも特に強力な「Keyboard Manager」ですが、今回はフルキーボード
の右側に並ぶ「特殊キー」を特定のショートカットキーに再設定すると
一気に操作性が向上しますよ、というご提案です。
人によるとは思いますが、私はフルキーボードの右側にある以下のキー
「単体」では本来の役割として日常的にほとんど使っていません。
「Home」「End」「Insert」「PageUp」「PageDown」「Pause」
もちろん「Home」でページの先頭に、「End」でページの最後に移動が
可能ですが、個人的には使いません。加えて「PageUp」や「PageDown」
といった画面の「スクロール」関連はマウスで操作しています。
そこで「Keyboard Manager」を使って、各キーにショートカットキー
を以下のように割り当てています。
・Home → Alt + Home : ホームページを現在のタブで開く
・End → Alt + 左矢印 : 閲覧履歴の中で前にあるページを開く
・Insert → Ctrl Shift + T : 閉じたタブを開く
・PageUp → Ctrl + W : 現在のタブを閉じる
・PageDown → Shift + F5: キャッシュ コンテンツを無視して
現在のページを再読み込みする
・Pause → Win + Ctrl + T:常に手前に表示
・NumLock → Tab :Excel にテンキーでデータ入力するときに便利
私は「ホームページ」を「なにしろパソコン.com」に設定しているので、
「Home」キーひとつで、いつでもすぐ「なにパソ」に戻れるのが最高に
便利です。「Alt + Home」の「Alt」がないだけなのに、とても楽です。
その「Home」キーで開いた「なにしろパソコン.com」の「らくらく検索」
では「矢印キー」と「Enter」「0」キーだけで主要な検索サイトで検索
したり、人気サイトを開くことができます。
◆ 「らくらく検索」は矢印キーで高速マルチ検索&サイト巡回
https://www.724685.com/weekly/qa220525.htm
そこで各サイトを開いたり、検索結果で見つけたページを開いたりした
あとで「前にあるページを開く(戻る)」ときに、矢印キーのすぐ上に
ある「End」キーだけで実行できるので、これもかなり便利です。
それから開いたページの内容を最新の状態にするために「再読み込み」
したいときに「PageDown」、タブを閉じたいときに「PageUp」、閉じた
あとでもう一度開きたいとき「Insert」といった使い方をしています。
間違って「PageUp」でタブを閉じてしまっても「Insert」ですぐに同じ
タブを開くことができるので安心してキー操作できます。
◆◇◆
「Pause」を「常に手前に表示」に設定することについては、設定手順
も含めて以下のページで詳しく解説、紹介しています。
◆ キーボードの機能を強化する「Keyboard Manager」と
https://www.724685.com/word/wd220525.htm
それから「NumLock」を「Tab」に設定するメリットですが「Tab」キー
はキーボードの左側にあり、左手でないと押しにくいです。それが右の
テンキーの上なら右手で押せるし、Excel での右方向入力にも使えます。
もちろん今回、紹介した設定が正解というわけではなく、私がいろいろ
試して便利だと実感できた「一例」なので、これも参考にしながら自分
で試して、よかったらいくつか採用してみるといいでしょう。
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(3) 今週の用語解説 Windows キーを強化する「Shortcut Guide」とは
----------------------------------
☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/
・「Shortcut Guide」とは Windows 機能強化プログラム「Microsoft
PowerToys」のひとつで、Windows キーを使ったショートカットキー
一覧やタスクバーのショートカットを表示するユーティリティです。
「Microsoft PowerToys」については以下を参考にしてください。
◆ 機能強化プログラム「Microsoft PowerToys」とは
https://www.724685.com/word/wd220518.htm
◆ Microsoft PowerToys | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/
その中から、今回は「Shortcut Guide(ショートカットガイド)」を
紹介、解説します。
◆ PowerToys Shortcut Guide ユーティリティ | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/shortcut-guide
・基本的には専用ショートカットキー「Windows + Shift + /」により
「Windowsキー」と組み合わせて使うショートカットキーの一覧が、
白い背景が画面いっぱいに広がった状態で表示される機能です。
「Shortcut Guide」を表示する(アクティブ化する)方法は選択でき、
専用ショートカットキー以外に「Windowsキー を押したままにする」
に変更できます。もちろん専用ショートカットキーも変更可能です。
「Windowsキーを押したまま」で表示する設定の場合、「表示される
前に長押しする時間」を調整できます。初期設定(900ms)では遅く
感じますし、短すぎるのも逆に使いづらいのでお好みで調整します。
・現在のところ「Shortcut Guide」の一覧は「矢印キー」以外は英語で
書かれているため、パッと見で少し分かりにくいのが残念です。
あと画面の下(タスクバーの上)には、タスクバーに並んだボタンに
合わせるように「1」から始まる数字が表示されていますが、これは
「Windows + 数字」という組み合わせによるショートカットキーです。
◆ タスクバーに「ピン留め」したアプリをショートカットキー操作
https://www.724685.com/weekly/qa210224.htm
「Windowsキーを押したまま」で表示する設定の場合、押したままの
状態で数字キーを追加で押せば実行できるので便利です。
・Windows 11 からボタンが「中央揃え」となったため、どのボタンが
どの数字に対応しているか分かりにくいので「Shortcut Guide」での
表示は参考になります。ただし
- キーボード上部の数字キーだけで、テンキーの数字は使えません。
- メインのモニター以外のタスクバーには表示されません。
といったところは改良していただきたいです。
============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]
Windows 10 のときは、ディスプレイ画面下の枠にショートカットキー
の数字を書いたシールを貼っていましたが、Windows 11 からはボタン
が「中央揃え」になって毎回、場所がズレて使えなくなりました。
そのため「Shortcut Guide」で対応する番号が分かるのはありがたいの
ですが、私の場合、ほかのショートカットキー一覧は不要で、エクセル
などの「キーヒント」みたいに手軽に表示されるともっと嬉しいです。
◆ 「アクセスキー」「キーヒント(KeyTips)」とは
https://www.724685.com/word/wd220511.htm
それでもボタンを左から順に数えるのと較べると格段に便利に使えます。
「Microsoft PowerToys」ではなく、標準として欲しい機能です。
(編集長・林)
※ 次回の配信は 2022年6月9日(木曜日)の予定です。
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(1) 今週のひとこと 4か月半ぶりに「吉祥寺通い」を再開
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Q:「Keyboard Manager」によるキーの再設定でお勧めはありますか?
A:フルキーボードの右に配置され、あまり使っていない特殊キーを
設定しなおす(再マップする)ことで右手最強の布陣ができます。
◆◇◆
「Keyboard Manager」は、Windows の機能強化プログラム「Microsoft
PowerToys」のひとつで、特定の「キー」を別の「キー」に設定したり、
「ショトカットキー」を割付けたりできる強力なユーティリティです。
◆ キーボードの機能を強化する「Keyboard Manager」とは
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使用するには最初に「Microsoft PowerToys」をインストールする必要
がありますが、すでに解説しているので参考にしてみてください。
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「単体」では本来の役割として日常的にほとんど使っていません。
「Home」「End」「Insert」「PageUp」「PageDown」「Pause」
もちろん「Home」でページの先頭に、「End」でページの最後に移動が
可能ですが、個人的には使いません。加えて「PageUp」や「PageDown」
といった画面の「スクロール」関連はマウスで操作しています。
そこで「Keyboard Manager」を使って、各キーにショートカットキー
を以下のように割り当てています。
・Home → Alt + Home : ホームページを現在のタブで開く
・End → Alt + 左矢印 : 閲覧履歴の中で前にあるページを開く
・Insert → Ctrl Shift + T : 閉じたタブを開く
・PageUp → Ctrl + W : 現在のタブを閉じる
・PageDown → Shift + F5: キャッシュ コンテンツを無視して
現在のページを再読み込みする
・Pause → Win + Ctrl + T:常に手前に表示
・NumLock → Tab :Excel にテンキーでデータ入力するときに便利
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「Home」キーひとつで、いつでもすぐ「なにパソ」に戻れるのが最高に
便利です。「Alt + Home」の「Alt」がないだけなのに、とても楽です。
その「Home」キーで開いた「なにしろパソコン.com」の「らくらく検索」
では「矢印キー」と「Enter」「0」キーだけで主要な検索サイトで検索
したり、人気サイトを開くことができます。
◆ 「らくらく検索」は矢印キーで高速マルチ検索&サイト巡回
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そこで各サイトを開いたり、検索結果で見つけたページを開いたりした
あとで「前にあるページを開く(戻る)」ときに、矢印キーのすぐ上に
ある「End」キーだけで実行できるので、これもかなり便利です。
それから開いたページの内容を最新の状態にするために「再読み込み」
したいときに「PageDown」、タブを閉じたいときに「PageUp」、閉じた
あとでもう一度開きたいとき「Insert」といった使い方をしています。
間違って「PageUp」でタブを閉じてしまっても「Insert」ですぐに同じ
タブを開くことができるので安心してキー操作できます。
◆◇◆
「Pause」を「常に手前に表示」に設定することについては、設定手順
も含めて以下のページで詳しく解説、紹介しています。
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それから「NumLock」を「Tab」に設定するメリットですが「Tab」キー
はキーボードの左側にあり、左手でないと押しにくいです。それが右の
テンキーの上なら右手で押せるし、Excel での右方向入力にも使えます。
もちろん今回、紹介した設定が正解というわけではなく、私がいろいろ
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----------------------------------
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PowerToys」のひとつで、Windows キーを使ったショートカットキー
一覧やタスクバーのショートカットを表示するユーティリティです。
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その中から、今回は「Shortcut Guide(ショートカットガイド)」を
紹介、解説します。
◆ PowerToys Shortcut Guide ユーティリティ | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/shortcut-guide
・基本的には専用ショートカットキー「Windows + Shift + /」により
「Windowsキー」と組み合わせて使うショートカットキーの一覧が、
白い背景が画面いっぱいに広がった状態で表示される機能です。
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に変更できます。もちろん専用ショートカットキーも変更可能です。
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どの数字に対応しているか分かりにくいので「Shortcut Guide」での
表示は参考になります。ただし
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の数字を書いたシールを貼っていましたが、Windows 11 からはボタン
が「中央揃え」になって毎回、場所がズレて使えなくなりました。
そのため「Shortcut Guide」で対応する番号が分かるのはありがたいの
ですが、私の場合、ほかのショートカットキー一覧は不要で、エクセル
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