[20/10/07] 1TB の「OneDrive」で PC の空き容量を増やす

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　(1) 今週のひとこと　やっぱり解像度 WQHD（2560x1440）は最強！？
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　　　　　 ☆「今日のひとこと」はこちらで　https://www.724685.com/

　自作パソコンの残り部品を使って「サブマシン」をリビングに設置して
　使い始めましたが、やっぱりディスプレイは 2台にしたくなったので、
　32型で解像度 2560×1440 の「HP Pavilion 32 QHD」を購入しました。

　◆ 32型で解像度 2560×1440 の「HP Pavilion 32 QHD」を追加購入で
　　 リビングもデュアルディスプレイ環境に | なにごとも経験
　　https://www.nanigoto.com/hp-pavilion-32-qhd/


　やはり予算とスペースに少し余裕があれば、24型のディスプレイと比べ
　32型は余裕をもって複数のウインドウを並べられるので効率的です。

　◆ 解像度 WQHD（2560x1440）のディスプレイが最強？
　　 - パソコントラブルＱ＆Ａ
　　https://www.724685.com/weekly/qa200429.htm

　　※「Wide」を強調しているだけで WQHD も QHD も同じ解像度です。


　しかも少しずつ値段もこなれてきて、今回の「HP Pavilion 32 QHD」は
　10% オフクーポンで 3万円を切る値段で購入できました。

　◆ 【楽天市場】HP Pavilion 32 QHD ディスプレイ(ブラック)(型番：
　　　4WH45AA#ABJ)(2560x1440) ：HP Directplus楽天市場店
　　https://item.rakuten.co.jp/directplus/pavilion-32qhd/

　これだけ大型で高解像度のディスプレイがこの値段とはありがたいです。


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　(2) 今週のＱ＆Ａ　1TB の「OneDrive」で PC の空き容量を増やす
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　　　　☆「パソコントラブルＱ＆Ａ」 https://www.724685.com/weekly/

　Ｑ：パソコンの空き容量が残り少なくなって困っています。

　Ａ：いつ使うか分からないけど保存はしておきたいファイルが多いなら
　　　「OneDrive」に保存してパソコンの容量を空ける方法があります。


　　　　　　　　　　　　　　　　◆◇◆

　長年、パソコンを使い続けていると、様々な書類や画像、音声や動画の
　ファイルなどがたまり、徐々にパソコン内蔵のハードディスクや SSD
　の残り容量が少なくなり、保存しきれなくなることがあります。

　もちろん外付けハードディスクや USBメモリー に移したり、CD や DVD
　に記録することもできますが、

　・どこに保存したのか分からなくなる
　・いざ必要な時にすぐに取り出せない
　・保存していたメディアが読み込めない

　といった問題が起きる可能性が常にあります。


　そんなとき「OneDrive」のような「ストレージサービス」に保存して、
　パソコンの容量は空けることで、パソコン内部にあるように見せながら
　空き容量は確保することが可能です。

　たとえば「OneDrive」内のフォルダーを右クリックすると

　・このデバイス上で常に保持する
　・空き容量を増やす

　のどちらかに設定することができ、

　・現在もよく使う、あるいは使う可能性が高いファイルを保存した
　　フォルダーは「このデバイス上で常に保持する」

　・現在は使わない、あるいは今後も使う可能性は少ないファイルを
　　保存したフォルダーは「空き容量を増やす」

　ことでバックアップを取りながら、エクスプローラーで探したり、いざ
　というときはダウンロードしてすぐ使える状態にできます。


　ただし「OneDrive」の無料プランは 5GBしかないので、空き容量を確保
　して、しっかりバックアップしたいのなら「Microsoft 365 Personal」
　の契約で 1TB（=1,000GB）の容量が使えると安心できます。

　◆ Microsoft 365 Personal　https://go.724685.com/33ISYbb

　そのためには有料契約をする必要がありますが、保存しきれないほどに
　ファイルが増え、パソコンの空き容量の確保やバックアップに悩むなら、
　約月千円なら快適なデジタル生活の必要経費だと私は考えています。


　　　　　　　　　　　　　　　　◆◇◆

　私はアマゾンで「Microsoft 365 Personal」の「オンラインコード版」を
　セールなども利用して購入することで月千円以下になるようにしています。

　◆ Amazon.co.jp： Microsoft 365 Personal(最新 1年版)|オンライン
　　コード版|インストール台数無制限(同時使用可能台数5台)
　　https://amzn.to/3nCVhEH

　これで「OneDrive」にファイルをバックアップしておけるので、万が一、
　パソコンが壊れたり、紛失したりしても、大切なデータだけは確保できる
　という安心感をもってデジタル生活を送っています。

　もちろん「Microsoft 365 Personal」の契約では常に最新の「Microsoft
　Office」を 5台まで使用できるので「OneDrive 1TB」と併せてトータル
　で月千円くらいの価値は十分にあると感じています。
　

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　(3) 新・用語解説　「OneDrive」内の「個人用Vault」とは
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　　　　　　　　 ☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/

　・「OneDrive」とは、マイクロソフト提供の「オンラインストレージ」
　　サービスで、データをインターネット上の記憶装置に保存できますが、
　　その中の「個人用Vault」フォルダーでは、より安全に保護できます。

　　◆ Microsoft OneDrive | 無料のクラウド ストレージ
　　　https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/


　　「OneDrive」と「オンラインストレージ（クラウドストレージ）」は
　　すでに解説していますので、そちらも読んでみてください。

　　◆ 「OneDrive（ワンドライブ）」とは？無料で使える容量は？
　　　https://www.724685.com/word/wd160420.htm

　　◆「オンラインストレージ」とは大容量データ記憶サービス
　　　https://www.724685.com/word/wd110921.htm

　　これらの解説を前提にして「個人用Vault」を紹介します。


　・「個人用Vault（ボールト）」の「vault」は「金庫室」という意味で
　　「OneDrive」内で「金庫室」の役割があるフォルダーということです。

　　◆ vaultの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
　　　https://ejje.weblio.jp/content/vault


　　そして「個人用Vault」はズバリ金庫のアイコンで表示されています。
　
　　◆ OneDrive 個人用 Vault | 安全な機密ファイル ストレージ
　　　https://go.724685.com/30NVD1f


　・「個人用Vault」では以下のような方法によって重要なファイルや情報
　　を通常の「OneDrive」での保存よりも強力に保護することができます。

　　・2段階認証で保護（暗証番号と認証アプリによる 2段階など）
　　・設定した時間（1分～10分）内に操作がない場合、自動的にロック
　　・生体認証によるロック解除

　　ただし「OneDrive Basic 5 GB」という無料プランでは「個人用Vault」
　　は「3ファイル」までの制限があり、本当に重要なファイルに絞る必要
　　があります（有料の「Microsoft 365 Personal」プランでは無制限）。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝　◇ 編集後記 ◇　＝＝＝＝＝＝＝[Top に戻る]

　9月から始めた自作パソコンのグレードアップですが「AMD Ryzen 5」を
　搭載した最新の「仕事用マシン」と残った部品で作った「サブマシン」
　の 2台を仕上げて、ディスプレイなどの環境も整えることができました。

　この最強の環境で、20周年となった「なにしろパソコン・ドットコム」
　の運営をこれからも快適に続けていきたいと思っています。

　◆ 「なにしろパソコン・ドットコム（724685.com）」とは
　　https://www.724685.com/word/wd201001.htm


　まずは、その一環として『らくらく検索』の紹介と更新を行いました。

　◆ マルチ検索ツール『らくらく検索』の基本的な使い方と裏技
　　https://www.724685.com/weekly/qa201001.htm


　長らく「exite」と「infoseek」を採用していましたが、より使用頻度
　が高くて需要がある「価格.com」と「Facebook」に入れ替えました。

　◆ 『らくらく検索』に「価格.com」と「Facebook」ボタンを採用
　　https://www.724685.com/blog/2020/10/08121825.html
　
　そのほかの各種リンクも見直して、徐々に更新していく予定です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （編集長・林）

　※ 次回の配信は 2020年10月15日（木曜日）の予定です。

更新更新更新更新更新更新更新更新更新更新更新更新更新更新更新更新更

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　発行者：なにしろパソコン編集長　林 俊二　faq@724685.com
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