■◇◇■ 週刊ネットライフ パソコン生活応援誌(一般配信版) ■◇◇■
パソコン・インターネットを 発行日:2012/03/28(配信は翌日)
楽しむキッカケを提供します! 発行者:ネットライフパートナー(株)
https://www.724685.com/maga/ 連絡先:faq@724685.com
■◇◇◇■ 第526号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数: 5,736名 ■◇◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 先週のお詫びとエクセルのショートカットキー
(2) 今週のQ&A ワードで強調したい文字に傍点を付けたい
(3) 新・用語解説 「ワープロ」といえば「ワード」?
(4) 編集後記 ワープロにも歴史あり、ですね。
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■◇◇◇■ 第526号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数: 5,736名 ■◇◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 先週のお詫びとエクセルのショートカットキー
(2) 今週のQ&A ワードで強調したい文字に傍点を付けたい
(3) 新・用語解説 「ワープロ」といえば「ワード」?
(4) 編集後記 ワープロにも歴史あり、ですね。
☆ ご利用ありがとうございます。配信中止ご希望の方は以下の URL を
クリックすれば登録を解除できる確認画面が開きます。
・ すべてのバックナンバー https://www.724685.com/maga/
・ パソコントラブルQ&A https://www.724685.com/weekly/
・ 使いかたチャンネル(動画) http://www.howto-ch.com/
・ お問い合わせ(送信フォーム) https://www.724685.com/ask/
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(1) 今週のひとこと 先週のお詫びとエクセルのショートカットキー
----------------------------------
☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
先週の「今週のQ&A」の中で、[Alt]+「;」というキー操作の紹介
で「;」を「コロン」と紹介しましたが、正解は「セミコロン」です。
以下のページでは修正後、ウェブ化して公開しています。
◆ エクセルで表示されているセルだけコピーする
https://www.724685.com/weekly/qa120321.htm
間違いをお詫びするとともに、すぐにご指摘を頂いた読者の皆様に感謝
いたします。どうも、ありがとうございました。
お詫びといってはなんですが、以前ご紹介したエクセルで使うと便利な
ショートカットキーの記事をご紹介します。
◆ エクセルの厳選ショートカットキーまとめと一覧
https://www.724685.com/weekly/qa070516.htm
[Alt] +「;」ではなく、[Ctrl] を使ったショートカットキーでは
■ [Ctrl]+「; (セミコロン)」 現在の日付を入力
■ [Ctrl]+「: (コロン)」 現在の時刻を入力
があります。当日の日付を入力したいときなどに便利です。
また、編集長のお気に入りは「オートSUM」関数を挿入する操作です。
■ [Alt]+[Shift]+「=」 「オートSUM」関数を挿入
→ キーの組み合わせは複雑ですが、行や列の合計を一発で
自動計算する「オートSUM関数」を多用するなら便利。
私は「オート(Alt)」&「サム(Shift)」&「計算(=)」! と
覚えているので、久しぶりに使うときでも大丈夫なんです。
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(2) 今週のQ&A ワードで強調したい文字に傍点を付けたい
----------------------------------
☆「パソコントラブルQ&A」 https://www.724685.com/weekly/
Q:ワードで強調したい文字に傍点を付けたいのですが?
A:通常は「フォント」ダイアログボックスを開いて設定します。
ショートカットキーを設定することもできます。
◆◇◆
ワードで文字を強調したいときに文字の頭や脇に「傍点(ぼうてん)」
を付けることができます。リボン経由の手順は以下の通りです。
1.傍点を付けて強調表示したい文字を選択
2.リボンで「ホーム」タブをクリックして表示
3.「フォント」グループの右下にある矢印をクリック、
「フォント」ダイアログボックスを表示
4.「フォント」タブをクリックして画面切り替え
5.「すべての文字列」項目で「傍点」の[▼]ボタンを
クリックして傍点の種類を「・」「、」から選択
6.「OK」ボタンをクリック
これで選択した文字に希望する種類の「傍点」が付きます。
【参照動画】文章中の強調したい文字に傍点(ぼうてん)を付けたい
http://www.howto-ch.com/movie/7246_201202_word2010_005/
ほかにも強調したい文字を選択後、右クリックで表示されるメニューで
「フォント」を選んでも「フォント」ダイアログボックスが開きます。
あるいはショートカットキー [Ctrl]+「D」でも表示できます。
もしこの「傍点」をよく使うのであれば、以下の手順で傍点を付けたり
外したりできるショートカットキーを設定できます。
1.Word 2007 では「Office ボタン」をクリック、
Word 2010 では「ファイル」タブをクリック
2.Word 2007 では下にある「Word のオプション」をクリック、
Word 2010 では左にある「オプション」をクリック
3.「Word のオプション」画面左メニューの「ユーザー設定」を
クリック、切り替わった画面下の「ショートカットキー:」の
右にある「ユーザー設定...」ボタンをクリック
4.「キーボードのユーザー設定」画面の「コマンドの指定」左の
「分類」で「すべてのコマンド」を選択
5.「コマンドの指定」右の「コマンド」で
「・」の傍点なら「DotAccent」を選択
「、」の傍点なら「CommaAccent」を選択
6.「キーストロークの指定」右にある「割り当てるキーを押して
ください」の入力ボックスをクリックして選択してから、設定
したいショートカットキーの組み合わせを押す
「現在の割り当て」が「最初のキー」になっているか確認します。
他のコマンドと重なる場合、別のキーの組み合わせにしましょう。
7.「現在の割り当て」が「最初のキー」と表示されていれば重複は
ないので「割り当て」ボタンをクリックして設定完了
どのコマンドにどのキーを設定したか分からなくなり、解除したい場合、
「すべて元に戻す」ボタンで元に戻せます。
◆◇◆
たとえば「傍点」の場合、以下のようなショートカットキー
[Ctrl]+「.」 に 「・」の傍点コマンド(DotAccent)、
[Ctrl]+「,」 に 「、」の傍点コマンド(CommaAccent)
を設定すれば覚えやすく、簡単に傍点の付け外しができます。
そもそも、この「DotAccent」と「CommaAccent」のコマンドはボタンに
できるようにしておいてくれたら「クイックアクセスツールバー」にも
設定できて簡単なのに残念です。
次のバージョンに期待しましょう。
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(3) 新・用語解説 ワープロ(word processor)といえばワード?
----------------------------------
☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/
・「ワープロ」とは「ワードプロセッサー(word processor)」の略で、
「言葉(word)」を「加工する(process)」、つまり文章の作成や
編集ができるもの、ということになります。
パソコンが普及する以前に「ワープロ」といえば「ワープロ専用機」
のことでした。日本語変換能力を持ち、文章入力、編集、データ保存
ができ、プリンターも内蔵して1台ですべてできるのが魅力でした。
◆ 誕生と発展の歴史-コンピュータ博物館
http://museum.ipsj.or.jp/computer/word/history.html
ワープロ機能に特化したため操作も覚えやすく、魅力的でした。
・パソコンが普及するまでは十分に存在価値がありましたが、各社独自
の規格だったため、フロッピーディスク経由では情報に互換性がなく、
またネットワークによるデータ共有が困難という欠点がありました。
そのため、パソコンの低価格化とパソコン用ワープロソフトの進歩と
共に1990年代に入ってから販売台数が減少、徐々にその役割は終わり
ました。「東芝RUPO」も 2006年3月末でサポートを終了しました。
◆『東芝日本語ワードプロセッサ』サポート終了のお知らせ
http://www.toshiba.co.jp/rupo/
・一方、1980年代前半から日本市場を制したパソコンが「NEC PC-9800
シリーズ(NEC98)」であり、その NEC98 向けに 1985年、登場した
日本語ワープロソフトがジャストシステム社の「一太郎」でした。
◆ 一太郎Web:一太郎ヒストリー
http://www.ichitaro.com/history/
ところが1990年代半ば、ウインドウズの普及とIBM互換機と呼ばれる
安価なパソコンの登場で、日本語ワープロでもマイクロソフト社の
「ワード(Microsoft Word)」が強力なライバルとなりました。
特にワード、エクセルをウインドウズを搭載したパソコンに最初から
インストールした状態で販売するバンドル手法もあって、1990年代の
終わりには「ワード」のひとり勝ち状態となり、現在に至っています。
・いまでも日本語変換能力に優れている「一太郎」を愛用している人は
いますが、特にビジネス利用では「ワード」がいわゆる「デファクト
スタンダード(事実上の標準)」となり、簡単には揺るぎません。
ただ「日本語ワープロソフト」としては、もう必要と思われる機能は
すでに出尽くした感があり、これ以上の機能追加も期待できないため、
これからの「ワープロ」はどうなっていくのか気になるところです。
============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]
ワープロについての用語解説は、2003年に書いたものを今回、書き直し
ましたが、ワープロ専用機や一太郎の話は、自分で書きながら、とても
懐かく感じました。
私が社会人になってすぐの1980年代後半、秋葉原で買ったのはパソコン
ではなくワープロでした。東芝RUPO でしたが、細長い白黒の液晶画面
で表示して、記憶媒体はフロッピー、印字はインクリボンでした。
職場でも共用のワープロか、NEC98の一太郎で文章を作成していました。
そのあと Windows 3.1 が登場して、徐々にワードに切り替わった記憶
がありますが、とにかく当時からいまに至るまでワードは苦手です。
まさに「ワープロにも歴史あり」といったところです。
(編集長・林)
※ 次回の配信は4月4日(木曜日)の予定です。お楽しみに。
太郎太郎太郎太郎太郎太郎太郎太郎太郎太郎太郎太郎太郎太郎太郎太郎太
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(1) 今週のひとこと 先週のお詫びとエクセルのショートカットキー
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☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
先週の「今週のQ&A」の中で、[Alt]+「;」というキー操作の紹介
で「;」を「コロン」と紹介しましたが、正解は「セミコロン」です。
以下のページでは修正後、ウェブ化して公開しています。
◆ エクセルで表示されているセルだけコピーする
https://www.724685.com/weekly/qa120321.htm
間違いをお詫びするとともに、すぐにご指摘を頂いた読者の皆様に感謝
いたします。どうも、ありがとうございました。
お詫びといってはなんですが、以前ご紹介したエクセルで使うと便利な
ショートカットキーの記事をご紹介します。
◆ エクセルの厳選ショートカットキーまとめと一覧
https://www.724685.com/weekly/qa070516.htm
[Alt] +「;」ではなく、[Ctrl] を使ったショートカットキーでは
■ [Ctrl]+「; (セミコロン)」 現在の日付を入力
■ [Ctrl]+「: (コロン)」 現在の時刻を入力
があります。当日の日付を入力したいときなどに便利です。
また、編集長のお気に入りは「オートSUM」関数を挿入する操作です。
■ [Alt]+[Shift]+「=」 「オートSUM」関数を挿入
→ キーの組み合わせは複雑ですが、行や列の合計を一発で
自動計算する「オートSUM関数」を多用するなら便利。
私は「オート(Alt)」&「サム(Shift)」&「計算(=)」! と
覚えているので、久しぶりに使うときでも大丈夫なんです。
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(2) 今週のQ&A ワードで強調したい文字に傍点を付けたい
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☆「パソコントラブルQ&A」 https://www.724685.com/weekly/
Q:ワードで強調したい文字に傍点を付けたいのですが?
A:通常は「フォント」ダイアログボックスを開いて設定します。
ショートカットキーを設定することもできます。
◆◇◆
ワードで文字を強調したいときに文字の頭や脇に「傍点(ぼうてん)」
を付けることができます。リボン経由の手順は以下の通りです。
1.傍点を付けて強調表示したい文字を選択
2.リボンで「ホーム」タブをクリックして表示
3.「フォント」グループの右下にある矢印をクリック、
「フォント」ダイアログボックスを表示
4.「フォント」タブをクリックして画面切り替え
5.「すべての文字列」項目で「傍点」の[▼]ボタンを
クリックして傍点の種類を「・」「、」から選択
6.「OK」ボタンをクリック
これで選択した文字に希望する種類の「傍点」が付きます。
【参照動画】文章中の強調したい文字に傍点(ぼうてん)を付けたい
http://www.howto-ch.com/movie/7246_201202_word2010_005/
ほかにも強調したい文字を選択後、右クリックで表示されるメニューで
「フォント」を選んでも「フォント」ダイアログボックスが開きます。
あるいはショートカットキー [Ctrl]+「D」でも表示できます。
もしこの「傍点」をよく使うのであれば、以下の手順で傍点を付けたり
外したりできるショートカットキーを設定できます。
1.Word 2007 では「Office ボタン」をクリック、
Word 2010 では「ファイル」タブをクリック
2.Word 2007 では下にある「Word のオプション」をクリック、
Word 2010 では左にある「オプション」をクリック
3.「Word のオプション」画面左メニューの「ユーザー設定」を
クリック、切り替わった画面下の「ショートカットキー:」の
右にある「ユーザー設定...」ボタンをクリック
4.「キーボードのユーザー設定」画面の「コマンドの指定」左の
「分類」で「すべてのコマンド」を選択
5.「コマンドの指定」右の「コマンド」で
「・」の傍点なら「DotAccent」を選択
「、」の傍点なら「CommaAccent」を選択
6.「キーストロークの指定」右にある「割り当てるキーを押して
ください」の入力ボックスをクリックして選択してから、設定
したいショートカットキーの組み合わせを押す
「現在の割り当て」が「最初のキー」になっているか確認します。
他のコマンドと重なる場合、別のキーの組み合わせにしましょう。
7.「現在の割り当て」が「最初のキー」と表示されていれば重複は
ないので「割り当て」ボタンをクリックして設定完了
どのコマンドにどのキーを設定したか分からなくなり、解除したい場合、
「すべて元に戻す」ボタンで元に戻せます。
◆◇◆
たとえば「傍点」の場合、以下のようなショートカットキー
[Ctrl]+「.」 に 「・」の傍点コマンド(DotAccent)、
[Ctrl]+「,」 に 「、」の傍点コマンド(CommaAccent)
を設定すれば覚えやすく、簡単に傍点の付け外しができます。
そもそも、この「DotAccent」と「CommaAccent」のコマンドはボタンに
できるようにしておいてくれたら「クイックアクセスツールバー」にも
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(3) 新・用語解説 ワープロ(word processor)といえばワード?
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☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/
・「ワープロ」とは「ワードプロセッサー(word processor)」の略で、
「言葉(word)」を「加工する(process)」、つまり文章の作成や
編集ができるもの、ということになります。
パソコンが普及する以前に「ワープロ」といえば「ワープロ専用機」
のことでした。日本語変換能力を持ち、文章入力、編集、データ保存
ができ、プリンターも内蔵して1台ですべてできるのが魅力でした。
◆ 誕生と発展の歴史-コンピュータ博物館
http://museum.ipsj.or.jp/computer/word/history.html
ワープロ機能に特化したため操作も覚えやすく、魅力的でした。
・パソコンが普及するまでは十分に存在価値がありましたが、各社独自
の規格だったため、フロッピーディスク経由では情報に互換性がなく、
またネットワークによるデータ共有が困難という欠点がありました。
そのため、パソコンの低価格化とパソコン用ワープロソフトの進歩と
共に1990年代に入ってから販売台数が減少、徐々にその役割は終わり
ました。「東芝RUPO」も 2006年3月末でサポートを終了しました。
◆『東芝日本語ワードプロセッサ』サポート終了のお知らせ
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・一方、1980年代前半から日本市場を制したパソコンが「NEC PC-9800
シリーズ(NEC98)」であり、その NEC98 向けに 1985年、登場した
日本語ワープロソフトがジャストシステム社の「一太郎」でした。
◆ 一太郎Web:一太郎ヒストリー
http://www.ichitaro.com/history/
ところが1990年代半ば、ウインドウズの普及とIBM互換機と呼ばれる
安価なパソコンの登場で、日本語ワープロでもマイクロソフト社の
「ワード(Microsoft Word)」が強力なライバルとなりました。
特にワード、エクセルをウインドウズを搭載したパソコンに最初から
インストールした状態で販売するバンドル手法もあって、1990年代の
終わりには「ワード」のひとり勝ち状態となり、現在に至っています。
・いまでも日本語変換能力に優れている「一太郎」を愛用している人は
いますが、特にビジネス利用では「ワード」がいわゆる「デファクト
スタンダード(事実上の標準)」となり、簡単には揺るぎません。
ただ「日本語ワープロソフト」としては、もう必要と思われる機能は
すでに出尽くした感があり、これ以上の機能追加も期待できないため、
これからの「ワープロ」はどうなっていくのか気になるところです。
============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]
ワープロについての用語解説は、2003年に書いたものを今回、書き直し
ましたが、ワープロ専用機や一太郎の話は、自分で書きながら、とても
懐かく感じました。
私が社会人になってすぐの1980年代後半、秋葉原で買ったのはパソコン
ではなくワープロでした。東芝RUPO でしたが、細長い白黒の液晶画面
で表示して、記憶媒体はフロッピー、印字はインクリボンでした。
職場でも共用のワープロか、NEC98の一太郎で文章を作成していました。
そのあと Windows 3.1 が登場して、徐々にワードに切り替わった記憶
がありますが、とにかく当時からいまに至るまでワードは苦手です。
まさに「ワープロにも歴史あり」といったところです。
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