■◇◇■ 週刊ネットライフ パソコン生活応援誌（一般配信版） ■◇◇■
パソコン・インターネットを 発行日：2011/11/02（配信は翌日）
楽しむキッカケを提供します！ 発行者：ネットライフパートナー(株)
https://www.724685.com/maga/ 連絡先：faq@724685.com
■◇◇◇■ 第505号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数： 5,755名 ■◇◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 「パソコン活用Ｑ＆Ａ」もよろしく！
(2) 今週のＱ＆Ａ エクセルでチェックボックスを使った集計方法
(3) 新・用語解説 「TRUE」と「FALSE」で真偽判定
(4) 編集後記 せっかくのエクセル、有効活用しましょう！
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■◇◇◇■ 第505号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数： 5,755名 ■◇◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 「パソコン活用Ｑ＆Ａ」もよろしく！
(2) 今週のＱ＆Ａ エクセルでチェックボックスを使った集計方法
(3) 新・用語解説 「TRUE」と「FALSE」で真偽判定
(4) 編集後記 せっかくのエクセル、有効活用しましょう！
☆ ご利用ありがとうございます。配信中止ご希望の方は以下の URL を
クリックすれば登録を解除できる確認画面が開きます。
・ すべてのバックナンバー https://www.724685.com/maga/
・ パソコントラブルＱ＆Ａ https://www.724685.com/weekly/
・ お問い合わせ（送信フォーム） https://www.724685.com/ask/
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(1) 今週のひとこと 「パソコン活用Ｑ＆Ａ」もよろしく！
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
朝日新聞の会員サービス「アスパラクラブ」に「パソコン活用Ｑ＆Ａ」
というコラムを毎週、書かせていただいています。
◆ アスパラクラブ[aspara] - 朝日新聞の役立つ会員サービス
http://aspara.asahi.com/
掲載開始から１年が過ぎ、公開された記事数も 70本近くになりました。
◆ パソコン活用Ｑ＆Ａ（アスパラクラブ[aspara]）
http://aspara.asahi.com/as/pcqa/
内容は過去10年間、書き溜めてきた「パソコントラブルＱ＆Ａ」の記事
約 500本の中から「テーマ」で分類しながら、古くなった部分には修正
や最新情報も加えながら、ひとテーマを５本でまとめています。
◎ウインドウズ操作
・ファイル管理のコツ
・Windows7 の新機能
・ショートカットキー
・マウス活用法
◎オフィスソフト
・「リボン」を使いこなそう
・図を上手に扱う
・ファイルの扱い方
・エクセルの小技
・パワーポイント活用法
◎インターネット活用
・インターネット検索のコツ
・「お気に入り」活用法
・ツイッターを始めよう
・グーグル検索
◎セキュリティ対策
・ウイルス対策の新常識
◎ソフトウエア活用
・定番フリーソフト
最新の記事以外は、アスパラクラブにログインしないと読めませんが、
誰でも無料で登録でき、朝日新聞を購読していなくても大丈夫です。
◆ よくあるご質問 | アスパラクラブ[aspara]
https://aspara.asahi.com/ulrsc/1/common/contents/faq.html
◆ asPara会員登録＿会員利用登録
https://aspara.asahi.com/account/aspara/AccountPreRegister
アスパラクラブには朝日新聞の購読者だけが利用できるサービスも多数
ありますが、私の「パソコン活用Ｑ＆Ａ」は幸い（？）登録さえすれば
過去の記事をすべてお読みいただくことができます。
ちなみに最新記事はこちらです。
◆ 定番フリーソフト（３）ファイルの圧縮・解凍、パスワード処理
https://aspara.asahi.com/column/pcqa/entry/rFmoMG8wvZ
「テーマ」で分類して、あとからでもまとめて読めば理解が深まるよう
工夫しているコラムなので、よかったらご利用ください。
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(2) 今週のＱ＆Ａ エクセルでチェックボックスを使った集計方法
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「パソコントラブルＱ＆Ａ」 https://www.724685.com/weekly/
Ｑ：エクセルのシートに挿入した複数のチェックボックスに、いくつ
チェックが入っているか集計することはできますか？
Ａ：各チェックボックスの状態をセルとリンクさせ、それらのセルで
チェックされている数をカウントできます。
◆◇◆
エクセルのシートにチェックボックスを挿入する方法を紹介しました。
◆ エクセル（Excel）で選択用チェックボックスを挿入
https://www.724685.com/weekly/qa111026.htm
この方法で複数のチェックボックスを挿入して、全部でいくつチェック
されているかカウントすれば、アンケートの集計にも使えます。
具体的には、各チェックボックスの状態（オン／オフ）を指定したセル
とリンクさせ、それらのセルを集計してオンの数をカウントします。
１．チェックボックスを右クリック、表示されたメニューの中から
「コントロールの書式設定」を選択
２．「コントロールの書式設定」画面で「コントロール」タブを選択
３．「コントロール」タブ画面で「リンクするセル」の入力ボックス
右端にあるセルを指定するボタンをクリック。リンクするセルを
選択して、再度、入力ボックス右端のボタンをクリック
４．「コントロールの書式設定」画面を「OK」で閉じれば、選択した
セルにチェックボックスの状態が「TRUE」「FALSE」で自動表示
・チェックボックスにチェックが入っている → TRUE
・チェックボックスにチェックが入っていない → FALSE
５．リンクさせたセルをすべて含む範囲を指定し、その中に「TRUE」
がいくつあるかを「COUNTIF 関数」を使って集計
たとえばリンクさせたセルが C2 から C20 の間に並んでいる場合、
=COUNTIF(C2:C20,TRUE)
という式でチェック数（「TRUE」の数）をカウントできます。
実際にチェックボックスに、チェックを付けたり外したりすることで
集計された数字がチェック数と一致するか確認してみましょう。
「TRUE」「FALSE」の表示が不要な場合は、そのセルの範囲を非表示に
すればスッキリします。上の例なら「C」の列を選択、右クリックした
メニューから「非表示」を選択します。
◆◇◆
このチェックボックスの集計を使えば
? 以下の設問で、当てはまる項目にチェックを入れてください ?
といったシートを作り、各設問に「はい」ならチェックしてください、
とチェックボックスを用意して、チェック数で『あなたのｘｘ理解度』
を自動判定させることもできます。
たとえば 10個のチェックボックスを作り、「COUNTIF関数」でチェック
数を集計、さらに「IF関数」で以下の文字を表示させることができます。
チェック数 1? 3 のときは 初心者
チェック数 4? 6 のときは 中級者
チェック数 7?10 のときは 上級者
具体的には、セル「B24」にチェック数が集計されているとすれば
=IF(B24>3,IF(B24>6,"上級者","中級者"),"初心者")
という式でチェック数による「理解度」が表示されます。
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(3) 新・用語解説 「TRUE」と「FALSE」で真偽判定
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆毎週、ひとつずつ、パソコン用語を解説していきます。
・「TRUE（トゥルー）」には「真の」「本当の」といった意味があり、
「FALSE（フォールス）」には「正しくない」や「偽りの」といった
意味があるため、２つが対となって「真偽」となります。
この「TRUE」と「FALSE」はエクセルの「関数」にも欠かせない用語
です。たとえば論理式の真偽を判定するのが「IF（イフ）関数」で
IF(論理式, [真の場合], [偽の場合])
という書式になります。
◆ IF 関数 - Excel - Office.com
http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/HP010342586.aspx
・「IF関数」は「論理式」が正しい（真の）ときは [真の場合] の値を
返し、間違っている（偽の）ときは [偽の場合] の値を返します。
たとえば60点以上で合格のテスト判定で、セル「A5」にテストの点数
が入力されていれば、以下の式で合否判定ができます。
=IF(A5>59,"合格","不合格")
そしてこの式を入力したセルには、テストの結果によって「合格」か
「不合格」かが、文字として自動で表示されます。
・「TRUE」「FALSE」といった用語が出てくると、かなり難しく感じる
かもしれませんが、日常的に頭の中で判断していることを計算できる
ように式に置き換えてみた、と考えてみるといいでしょう。
千円札だけ持って買いものにいくと、千円を越えたらそれ以上はもう
買えないし、千円以下ならまだ買える、つまり「合計＞千円」という
論理式で「TRUE」なら「買えない」、「FALSE」なら「買える」です。
=IF(合計>1,000,"買えない","買える")
値段や点数など数字で大小が比較できれば簡単に真偽判定できます。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◇ 編集後記 ◇ ＝＝＝＝＝＝＝[Top に戻る]
エクセルの話題が続きましたが、いかがでしたでしょうか？使い慣れて
いない人には難しかったかもしれませんが、エクセルならいろんな計算
や表示を設定できることを感じていただけたのではないでしょうか？
有名メーカーのパソコンには、多くの機種でマイクロソフトのワードや
エクセルが事前にインストールされています。せっかく付いているなら
使わないともったいないです。特にエクセルは本当に賢いソフトです。
「IF関数」といった簡単な関数でも自分で工夫して使えば、実際に入力
した数字にあわせて表示が切り替わると、なんだか嬉しくなります。
（編集長・林）
※ 次回の配信は11月10日（木曜日）の予定です。お楽しみに。
真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真
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(1) 今週のひとこと 「パソコン活用Ｑ＆Ａ」もよろしく！
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
朝日新聞の会員サービス「アスパラクラブ」に「パソコン活用Ｑ＆Ａ」
というコラムを毎週、書かせていただいています。
◆ アスパラクラブ[aspara] - 朝日新聞の役立つ会員サービス
http://aspara.asahi.com/
掲載開始から１年が過ぎ、公開された記事数も 70本近くになりました。
◆ パソコン活用Ｑ＆Ａ（アスパラクラブ[aspara]）
http://aspara.asahi.com/as/pcqa/
内容は過去10年間、書き溜めてきた「パソコントラブルＱ＆Ａ」の記事
約 500本の中から「テーマ」で分類しながら、古くなった部分には修正
や最新情報も加えながら、ひとテーマを５本でまとめています。
◎ウインドウズ操作
・ファイル管理のコツ
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◎オフィスソフト
・「リボン」を使いこなそう
・図を上手に扱う
・ファイルの扱い方
・エクセルの小技
・パワーポイント活用法
◎インターネット活用
・インターネット検索のコツ
・「お気に入り」活用法
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・グーグル検索
◎セキュリティ対策
・ウイルス対策の新常識
◎ソフトウエア活用
・定番フリーソフト
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工夫しているコラムなので、よかったらご利用ください。
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(2) 今週のＱ＆Ａ エクセルでチェックボックスを使った集計方法
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☆「パソコントラブルＱ＆Ａ」 https://www.724685.com/weekly/
Ｑ：エクセルのシートに挿入した複数のチェックボックスに、いくつ
チェックが入っているか集計することはできますか？
Ａ：各チェックボックスの状態をセルとリンクさせ、それらのセルで
チェックされている数をカウントできます。
◆◇◆
エクセルのシートにチェックボックスを挿入する方法を紹介しました。
◆ エクセル（Excel）で選択用チェックボックスを挿入
https://www.724685.com/weekly/qa111026.htm
この方法で複数のチェックボックスを挿入して、全部でいくつチェック
されているかカウントすれば、アンケートの集計にも使えます。
具体的には、各チェックボックスの状態（オン／オフ）を指定したセル
とリンクさせ、それらのセルを集計してオンの数をカウントします。
１．チェックボックスを右クリック、表示されたメニューの中から
「コントロールの書式設定」を選択
２．「コントロールの書式設定」画面で「コントロール」タブを選択
３．「コントロール」タブ画面で「リンクするセル」の入力ボックス
右端にあるセルを指定するボタンをクリック。リンクするセルを
選択して、再度、入力ボックス右端のボタンをクリック
４．「コントロールの書式設定」画面を「OK」で閉じれば、選択した
セルにチェックボックスの状態が「TRUE」「FALSE」で自動表示
・チェックボックスにチェックが入っている → TRUE
・チェックボックスにチェックが入っていない → FALSE
５．リンクさせたセルをすべて含む範囲を指定し、その中に「TRUE」
がいくつあるかを「COUNTIF 関数」を使って集計
たとえばリンクさせたセルが C2 から C20 の間に並んでいる場合、
=COUNTIF(C2:C20,TRUE)
という式でチェック数（「TRUE」の数）をカウントできます。
実際にチェックボックスに、チェックを付けたり外したりすることで
集計された数字がチェック数と一致するか確認してみましょう。
「TRUE」「FALSE」の表示が不要な場合は、そのセルの範囲を非表示に
すればスッキリします。上の例なら「C」の列を選択、右クリックした
メニューから「非表示」を選択します。
◆◇◆
このチェックボックスの集計を使えば
? 以下の設問で、当てはまる項目にチェックを入れてください ?
といったシートを作り、各設問に「はい」ならチェックしてください、
とチェックボックスを用意して、チェック数で『あなたのｘｘ理解度』
を自動判定させることもできます。
たとえば 10個のチェックボックスを作り、「COUNTIF関数」でチェック
数を集計、さらに「IF関数」で以下の文字を表示させることができます。
チェック数 1? 3 のときは 初心者
チェック数 4? 6 のときは 中級者
チェック数 7?10 のときは 上級者
具体的には、セル「B24」にチェック数が集計されているとすれば
=IF(B24>3,IF(B24>6,"上級者","中級者"),"初心者")
という式でチェック数による「理解度」が表示されます。
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(3) 新・用語解説 「TRUE」と「FALSE」で真偽判定
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☆毎週、ひとつずつ、パソコン用語を解説していきます。
・「TRUE（トゥルー）」には「真の」「本当の」といった意味があり、
「FALSE（フォールス）」には「正しくない」や「偽りの」といった
意味があるため、２つが対となって「真偽」となります。
この「TRUE」と「FALSE」はエクセルの「関数」にも欠かせない用語
です。たとえば論理式の真偽を判定するのが「IF（イフ）関数」で
IF(論理式, [真の場合], [偽の場合])
という書式になります。
◆ IF 関数 - Excel - Office.com
http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/HP010342586.aspx
・「IF関数」は「論理式」が正しい（真の）ときは [真の場合] の値を
返し、間違っている（偽の）ときは [偽の場合] の値を返します。
たとえば60点以上で合格のテスト判定で、セル「A5」にテストの点数
が入力されていれば、以下の式で合否判定ができます。
=IF(A5>59,"合格","不合格")
そしてこの式を入力したセルには、テストの結果によって「合格」か
「不合格」かが、文字として自動で表示されます。
・「TRUE」「FALSE」といった用語が出てくると、かなり難しく感じる
かもしれませんが、日常的に頭の中で判断していることを計算できる
ように式に置き換えてみた、と考えてみるといいでしょう。
千円札だけ持って買いものにいくと、千円を越えたらそれ以上はもう
買えないし、千円以下ならまだ買える、つまり「合計＞千円」という
論理式で「TRUE」なら「買えない」、「FALSE」なら「買える」です。
=IF(合計>1,000,"買えない","買える")
値段や点数など数字で大小が比較できれば簡単に真偽判定できます。
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エクセルが事前にインストールされています。せっかく付いているなら
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「IF関数」といった簡単な関数でも自分で工夫して使えば、実際に入力
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真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真偽真
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等が生じた場合でも責任は負いかねます。どうか、ご了承ください。
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