■◇■ 週刊クラブQ&A パソコンクリニック(クラブQ&A版) ■◇■
パソコン・インターネットを 発行日:2007/11/14(毎週水曜日)
楽しむキッカケを提供します! 発行者:キューアンドエー株式会社
http://www.clubqa.com/mailmagazine/ 連絡先:faq@clubqa.com
■◇◇◇■ 第303号 ■◇◇◇■ 今週の読者数:10,371+1,529名 ■◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 読者アンケート&プレゼント抽選結果発表
(2) 今週のQ&A 「読者アンケート」での質問に対して
(3) 今週の用語解説 「デュアルブート」で OS を使い分け
(4) 編集後記 もうすぐ第3回「編集長セミナー」
☆ ご利用ありがとうございます。配信中止ご希望の方は専用ページ
で簡単にできます。 → https://www.clubqa.com/magazine/check/
・ 全てのバックナンバー https://www.724685.com/maga/
・ 質問リクエスト http://www.clubqa.com/mailcare/
・ お問い合わせ http://www.clubqa.com/faq/ask/
=========================== [Top に戻る]
(1) 今週のひとこと 読者アンケート&プレゼント抽選結果発表
----------------------------------
☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
先週、行なった「週刊クラブQ&A」読者アンケートですが『46名』の
ご協力をいただき、今後の内容充実に役に立つ参考情報を集めることが
できました。回答いただいた皆様、本当にありがとうございました。
早速、回答をいただいた方の中から厳正なる抽選をおこない、以下の方
にプレゼントが当選しましたので、まずは発表させていただきます。
◎A賞「パソコンで困ったときに開く本2008」・・・ 5名様
愛知県 K.S.様、 東京都 A.Y.様、 東京都 Y.T.様
埼玉県 F.H.様、 京都府 Y.T.様
◎B賞「編集長セミナー(2回分)」収録CD ・・・ 3名様
兵庫県 A.K.様、 滋賀県 N.S.様、 福岡県 M.T.様
※イニシャルは「山田太郎」さんなら「Y.T.」です。同じ都道府県
でイニシャルも同じ方もいるかもしれませんが、最終的には賞品
の到着でご確認ください。10日以内にはお送りする予定です。
なお、本や CD は当たったけど「自分には不要だよ」という方は周りで
必要そうな方に差し上げてください。特に「A賞」はパソコンに不慣れ
な方にはきっと喜んでいただける内容ですので、ご活用ください。
※「セミナーCD」も内容に関しては自信がありますが、撮影状態、
特に音声が聴き取りにくい部分があります。ご了承ください。
続きまして「アンケート結果」を一部ですが、以下にご紹介します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎「週刊クラブQ&A」読者アンケート 2007/11/07〜11/12
【回答者数】46名(男性32名、女性14名)
【1】「週刊クラブQ&A」の購読を開始したのはいつ頃ですか?
○A 9 今年(2007年)になってからです。
B 3 昨年(2006年)ごろだったと思います。
◎C 21 たぶん、2〜3年前だったかな。
D 5 4〜5年前からのベテラン読者です!
E 5 ほとんど創刊当初から読んでます!
F 3 もう、よく覚えてません(^-^ゞ)
【2】メールマガジンの分量はいかがでしょうか?
A 3 もう少し箇条書きを増やすとか、コーナーを
削るなどで分量を減らして欲しい。多すぎる。
○B 7 分量は多いが読み物としてこれぐらいで良い。
◎C 36 分量も内容もちょうどいい。このままでいい。
D 0 興味のある部分だけ拾い読みしているので
分量は気にならない。
E 0 物足りない。分量もコーナーも増やして欲しい。
【3】以下の特集を組むとしたら、どれを一番、読んでみたいですか?
◎A 17 デジタルカメラでの撮影テクニックや撮りためた
写真ファイルの加工や保存の知識
○B 11 レコードやアナログテープの音楽をデジタルに
変換したり、デジタル音楽を楽しむ方法
C 3 自分で撮影したデジタル動画の編集やネットで
公開する場合の知識
○D 11 パソコンを使ってイラストを描いたり、「ペン」
で入力できる道具(ペンタブレット)の使い方
E 4 上の4つのテーマにはピンとこない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「分量」は「ちょうどいい」「このままでいい」というご意見が中心で
少しホッとしました。ときどき「長い」とご指摘いただきますので...。
それから、特集記事としては予想通り「デジタルカメラ」に希望が一番
多かったのですが、パソコンを使った音楽やイラストなども興味がある
方も多かったので、こういった特集も計画していきたいと思います。
最後の「コメント」には、本当に様々なご希望やありがたいご意見など
いただきました。必ず参考にして「週刊クラブQ&A」や当社のほかの
サービスなどにも反映してまいりますので、ご期待ください。
ということで、今後とも「週刊クラブQ&A」をよろしくお願いします。
引き続き「今週のQ&A」コーナーも今回のアンケートを特集します!
=========================== [Top に戻る]
(2) 今週のQ&A 「読者アンケート」での質問に対して
----------------------------------
☆「質問リクエスト」 http://www.clubqa.com/mailcare/
今回の「週刊クラブQ&A」読者アンケートでいただいた「コメント」
に対して、個別に返信するのは難しいので、この場を使って、代表的な
質問を選び、簡単にですが「Q&A方式」でお答えしたいと思います。
◆◇◆
やはり、もうすぐ発売から1年になる Vista に関するコメントも多く、
そろそろ買い換え、という方も増えてきたのだな、と実感しています。
================================
Q1.Windows XP から Vista に現在の設定をそのままコピーする
方法を教えてください。
A1.Vista が標準で持っている「Windows 転送ツール」での移行
が確実でしょう。以前の記事も参考にしてください。
◆ 第269回 Windows Vista パソコンへのデータ移行(07.04.04)
https://www.724685.com/weekly/qa070404.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Q2.Vista では使えなくなったソフトと、それらが Vista でも
使えるようになる見通しなどを取り上げてください。
A2.ソフトや周辺機器は種類が多いので、やはり提供メーカーの
サイトで確認するのが基本になります。あとはインプレスの
以下のリンク集も特設ページを探すのには参考になります。
◆ Windows Vista 対応情報リンク集(一般的なメーカー)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/link/vista.htm
◆ Windows Vista 対応状況リンク集(AV機器中心)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/link/vista.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Q3.Vista のサービスパックが来春、出るという話ですが、XP
対応ソフトや周辺機器の VISTA への活用の可否(無理?)
やその「裏ワザ」的な話などがあれば聞きたいです。
A3.ある程度、Vista が普及してくると、対応するかどうかは
メーカーの死活問題になってきますので、大手メーカーの
商品については、いろんな形で対応するはずです。
ただし、メーカーのサイトから Vista対応ドライバを入手
する必要があったり、対応バージョンに買い替えしかない
場合もあるので、各社サイトで確認する必要があります。
Vista が快適に使えるパソコンであれば、そのOSを XP に
すれば、かなり高速で動くはずなので、切り替えて使える
「デュアルブート」にすることで XP でしか使えない機器
やソフトも使えるようにできないこともありません。
◆ Windows XPとのデュアルブート環境(マイコミジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/special/2007/windowsvista/016.html
しかし、それなりの知識が必要なので、一番いいのは古い
XP マシンは残したまま、Vista マシンも買うという環境
かもしれません。「裏ワザ」でもなんでもありませんが、
使えるパソコンが2台あるというのは便利なものです。
================================
ほかにも、いろいろと前向きな質問やコメントをいただきました。
================================
Q4.ブログについて。長続きのコツ・ポイント。
A4.同じテーマでコメントやトラックバックを交換し合える仲間
を見つけることができると励みになります。編集長のブログ
でも、こちらの記事を読んだ上でのコメントをいただけると
嬉しくなりますし、明日も書こうという気持ちが継続します。
◆ 編集長の初心者応援ブログ http://blog.goo.ne.jp/724685
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Q5.パソコンで出来ることは、何でもしてみたい。
A5.その心意気は大切で素晴らしいです!でも、やろうと思えば
パソコンでできるけど、専用の機械やサービスのほうが便利
な場合もありますから、柔軟に使い分けてはいかがでしょう?
◆ 第47回 VHSビデオテープの映像をDVDで保存したい(02.11.06)
https://www.724685.com/weekly/qa021106.htm
◆ 第49回 パソコンからファックスができますか?(02.11.20)
https://www.724685.com/weekly/qa021120.htm
パソコンが得意なものはパソコンで、できるからといって、
無理に使わない、というのもポイントになると思います。
================================
◆◇◆
最後に当社の「電話サービス」に対するコメントもいただきましたので、
それらについても、ここで少し、お答えさせていただきます。
================================
Q6.パソコン操作で困ったときは急を要する場合が多く、会員で
あれば、すぐに問い合わせができるフリーダイアルで直接、
話せる体制があれば助かります。
A6.月額2,000円と有償になりますが「快適!ほっとライン」では
9時から21時まで、フリーダイヤルで電話サポートや遠隔操作
でのサポートを提供しておりますので、ご検討ください。
◆ クラブQ&A 快適!ほっとライン
http://www.clubqa.com/hotline/
※月額2,000円には 月2回分の「ご質問優待チケット」が
含まれており、使わない分は翌月へ繰り越しも可能です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Q7.電話サポートの料金についてですが、年会費制で回数無制限
のほうがいいと思います。1回ごとの料金では簡単な疑問が
ほとんどで、もったいないと思い、電話する気になりません。
A7.できることなら回数無制限にしたいのですが、実際は難しい
のです。「無制限」にすると、ほんの一部ですが、まったく
覚えようとなさらないで、簡単なことでも、かつて質問した
内容でも、何度でも質問を繰り返す方がいらっしゃいます。
こうなると特定の方がスタッフと電話回線を長時間独占して
しまい、同じ料金をいただいていて「急を要する」お客様の
電話がつながりにくい、という不公平な状態になってきます。
でも特定の方だけ回数制限するというわけにもいきません。
電話サポートは「人」が対応するため、質問が増える分だけ、
スタッフや電話回線を増やさなければならず、多くの質問を
する方からは、それに応じた料金をいただくのが自然です。
さらに「質問を事務的に処理して、いかに電話の時間を短く
できるか」ということが有能なスタッフの条件となりかねず、
そのようなサービスは「クラブQ&A」が目指すサポートと
違うため、回数無制限ではない現在の仕組みになりました。
こういった背景をご理解いただけると助かります。
================================
このほかにも簡単には回答が難しいけど、取り上げていきたいコメント
をたくさんいただきましたので、別途、各コーナーで紹介していきたい
と思っております。やることが山積ですが、頑張ります。
◎「今週のQ&A」は図などを追加、一部加筆して、順次、公開中。
−> https://www.724685.com/weekly/
=========================== [Top に戻る]
(3) 今週の用語解説 「デュアルブート」で OS を使い分け
----------------------------------
☆毎週、ひとつずつ、パソコン用語を解説していきます。
・今年は新兵向け軍隊式トレーニングを取り入れたエクササイズビデオ
「ビリーズブートキャンプ(Billy's Boot Camp)」が大流行でした。
◆ ビリーズブートキャンプ DVD版(Yahoo!ショッピング)
http://store.yahoo.co.jp/shopjapan/btc-din.html
ここでの「Boot(ブート)」とは「新兵」の米俗語ですが、それとは
別にコンピュータ用語ではウインドウズ(Windows)など 基本ソフト
(OS)を「起動する」という意味で「ブート」が使われます。
※起動する、というのは電源を入れてから、使えるようになるまで
のことを挿します。「パソコンを立ち上げる」とほぼ同じです。
そこで今週の用語「デュアルブート(dual boot)」は二種類(dual)
の OS をインストールしておいて、コンピュータを起動させるときに
選択することができる状態、あるいはその設定のことをいいます。
※ちなみに複数の OS なら「マルチブート(multi boot)」です。
・Windows Vista が登場しても、Windows XP でしか使えない周辺機器
やソフトウエアがある場合など、どちらの OS(Windows)でも選んで
起動できる「デュアルブート」にしたい、という要望があるわけです。
「どちらでも使える」ということは、どちらも正規版のライセンスが
必要となるため、現在の Windows XP 機に Windows Vista の アップ
グレード版を買ってきて「デュアルブート」にすることはできません。
◆ はじめよう スマート ビジネス 第 30 回(マイクロソフト)
「Windows Vista インストール ガイド」
http://www.microsoft.com/japan/smallbiz/startsb/030/p002.mspx
・実際に、ひとつのパソコンをこの「デュアルブート」にする場合は、
内蔵ハードディスクを2つの区画(パーティション)で分けておいて、
Windows Vista と XP を別々にインストールしておく必要があります。
となるとハードディスクの容量を圧迫しますし、頻繁に切り替えると
不具合が起こる可能性も増えてくるので、かなりの知識とイザという
場合も、なんとかできる自信がない方には導入はおすすめできません。
さらに「デュアルブート」の場合、二つの OS を同時に使えるという
ことではなく「切り替える」だけなので、同時に使いたいという場合
には2台のパソコンを使ったほうが確実ですし、いろいろと便利です。
============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]
11月22日、24日の「編集長セミナー」の準備も大詰めですが、ようやく
11月になってネット上の年賀状関連サイトも出揃ってきたこともあり、
これなら中身の濃いお話ができるのではないか、と思っております。
※応募も締め切り、参加者へのお知らせも完了、両日とも満員なので
いまから参加者の皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
一方で、場所や日程、体調などの理由で、東京でのセミナーへの参加は
難しいという方から、「あらすじ」でいいのでセミナーの内容をメール
マガジンでも紹介してもらえないか、というリクエストがありました。
そこでセミナー終了後、前半の「集中セミナー」のポイントを抜粋して
当メールマガジンでも紹介させていただきます。引き続き「音声ブログ」
でも「声」は公開予定なので、併せてご利用いただけるといいでしょう。
もちろん、後半の「質問リクエスト」コーナーや実際にパソコン画面で
お見せしながらのセミナーに参加いただくのとはだいぶ違ってきますが、
一番の「肝」となる部分は皆さんと共有できるかと思っています。
さらに来年には、東京以外での開催も企画中です。会場の用意や予算も
確保しないといけないので、お約束はできませんが、なんとか頑張って
実現したいと思っております。どうか応援してくださいね。
(編集長・林)
※ 次回の発行は11月21日(水曜日)の予定です。お楽しみに。
二重二重二重二重二重二重二重二重二重二重二重二重二重二重二重二重二
◆ 購読状況のチェックとバックナンバー(週刊クラブQ&A)
https://www.clubqa.com/magazine/check/
どうしても自分では解除できない場合、当メルマガをそのまま
返信いただけば、解除依頼と判断して代行させていただきます。
◆ ご意見・ご希望は電子メールで!アドレスは faq@clubqa.com
また「お問い合わせフォーム」もご利用いただけます。
http://www.clubqa.com/faq/ask/
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
発行元:キューアンドエー株式会社 http://www.qac.jp/
発行者:クラブQ&A編集長 林 俊二 faq@clubqa.com
関連ホームページ:
◆ パソコントラブル解決!クラブQ&A http://www.clubqa.com/
※訪問、電話、メールサポート&レッスン、ウイルス対策など
◇ デジタルクリニック東京本店 http://www.clubqa.com/shop/
◆ なにしろパソコン・ドットコム https://www.724685.com/
◇ クラQ編集長の更新ブログ https://www.724685.com/blog/
◆ 書籍「なにしろパソコン」 http://www.clubqa.com/book/
◇ ラジオ「パソコンクリニック」 http://www.clubqa.com/fm/
◎本文の著作権は発行元と発行者に属します。無断引用・転載は厳禁。
(家族や友人への転送や、個人的に楽しむ範囲ではご自由にどうぞ)
◎記述に誤りがあったり、記述通りの作業をしても無効、あるいは損害
等が生じた場合でも責任は負いかねます。どうか、ご了承ください。
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★