[04/08/25] Windows Update は自動更新機能で大丈夫?

■◇◇■ 週刊なにしろパソコン ■◇◇■ 毎週水曜日発行 ■◇◇◇■
  パソコン・インターネットを   発行日:2004/08/25
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  https://www.724685.com/maga/   連絡先:faq@clubqa.com
■◇◇◇■ 第137号 ■◇◇◇■  今週の読者数:9424名 ■◇◇◇◇■

 ≪今週の目次≫
  (1) 今週のひとこと  「ラーメン」はお好きですか?
  (2) 今週のQ&A   Windows Update は自動更新機能で大丈夫?
  (3) 今週の用語解説  「SEO対策」は一般人に関係あるの?
  (4) 編集後記     読者投票、ありがとうございました!

  ※直接ジャンプ! 今週のQ&A今週の用語解説編集後記

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 (1) 今週のひとこと  「ラーメン」はお好きですか?
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      ☆「今日のひとこと」はこちらで http://www.724685.com

 「今日のひとこと」でもご紹介しましたが、日清食品いわく、8月25日
 は『ラーメン記念日』とのこと。1958年のこの日に「チキンラーメン」
 が発売されたということで「即席ラーメンの日」なのかもしれません。

  ◆ 日清食品 http://www.nissinfoods.co.jp
 ┗◇ ラーメン記念日
   http://www.nissinfoods.co.jp/util/BF2004/

  ◆ 即席麺家頁 http://www.instantramen.or.jp/

   ※インスタントラーメンの業界団体、日本即席食品工業協会の
    公式サイト。ちょっとした百科事典のような内容です。


 その日清食品が「インスタントラーメン記念館」を1999年、大阪に設立
 していたなんて知りませんでした。サイトを見ると「アニメ発明物語」
 があって、チキンラーメン誕生秘話をアニメにしています。

  ◆ インスタントラーメン記念館 http://www.nissinnoodles.com
  ┗◇ アニメ発明物語
   http://www.nissinnoodles.com/story_n/index.html

 
 こんなことを書いていると、無性にラーメンが食べたくなるものです。
 ネット上で「ラーメン」と検索すると、無数の専門サイトが現れるほど
 ラーメンは日本の国民食なんですね。

  ◆ 激うまラーメン http://www.walkerplus.com/ramen/
  ◆ ぐるなび ラーメン http://ramen.gnavi.co.jp/


 それにしても編集長は、いつかは「新横浜ラーメン博物館」に行きたい
 と何年も言い続けている気がします。今年こそは...

  ◆ 新横浜ラーメン博物館 http://www.raumen.co.jp

 皆さんは、ラーメン、お好きですか?

 
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 (2) 今週のQ&A  Windows Update は自動更新機能で大丈夫?
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   ☆「クラブQ&A(http://www.clubqa.com/)」での旬なQ&Aをご紹介

 Q:時々、Windows Update の自動更新機能が働いているようです。
   これで Windows は最新の状態になっているのですね?

 A:とりあえず、最新の修正プログラムは適用できているはずです。
   しかし Windows Update の専用ページで、過去からの必要な
   更新がすべて完了しているか、確認をしたほうが良いでしょう。
   

               ◆◇◆

 Windows Update については、以前にも詳しくご紹介しました。いまだ
 一度も実施したことがない、という方は、ぜひお読みいただきたいです。

  ◆ 「Windows Update」って必要ですか?(今週のQ&A)
  https://www.724685.com/weekly/qa030611.htm
 
 
 この中でも紹介したように Windows Update は実施することによって
 「安全性の欠陥」を修正することができる反面、最悪、パソコンが起動
 しなくなるようなトラブルさえ発生する『可能性』があります。

  ◆ Windows Update に関するトラブル情報(マイクロソフト社)
  http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=fh;ja;wupdtrouble

  ※必ず起こる、というのではなく、起こる可能性があるのです。


 利点だけでなく、問題点も知った上で、実施をどうするのか、利用者の
 判断で決めてくだだくしかありません。もちろん Windows の開発元、
 マイクロソフト社は Windows Update の実施を強く呼びかけています。

  ◆ Windows Update 総合情報(マイクロソフト社)
  http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=fh;ja;wupd

  ※一方では、重要な修正プログラムの場合、実施前に「使用許諾」
   の契約画面が開き、免責条項などに「同意」しないと使えません。

 
 Windows Update には「自動更新機能」があり、新しい修正プログラム
 が公開されると自動的に更新できるように、「通知」をしてくれたり、
 「ダウンロード」まで自動にしてくれるように設定できます。

  ◆ 自動更新機能で常に最新の Windows XP を(マイクロソフト社)
  http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/security/au.asp


 利用者の中には、この「自動更新機能」が「オン」であれば大丈夫だと
 思っている方もいるようですが、3点、大切なポイントがあります。

 1.「自動更新機能」では『重要な更新』以外の修正プログラムは
   ダウンロードされません。ほかにも「更新したほうが良い」と
   マイクロソフト社が提供する修正プログラムが存在します。

 2.「自動更新機能」が設定される以前に提供された『重要な更新』
   もダウンロードされません。パソコンを購入した時点ですでに
   適用すべき「過去の修正プログラム」が累積しています。

 3.「自動更新機能」で「通知」を受け取ったり、「ダウンロード」
   させたり、いろいろな設定ができますが、「インストール」して
   初めて「更新」が完了し、最新の状態になったことになります。
   

 つまり「自動更新機能」だけでは、最新の更新は自動的に実施できても、
 今までに累積していた過去の「修正プログラム」や重要度の低いものは
 適用できません。そんな場合は、手動で Windows Update が必要です。


               ◆◇◆

 WindowsXP で Windows Update を実施しようとすると、自動的に OS
 を判断し、新しいバージョン(V5)の Windows Update 専用ページが
 開きます。OS によって違いますのでお気をつけください。

  ◆ Windows Update version 4 から version 5 への移行について
  http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875568

 
 先々週もお伝えしましたが、まもなく WindowsXP のセキュリティ強化
 を狙った追加機能が満載の「WindowsXP SP2」が登場します。

 
 機能が強力な分、登場してすぐに適用するのは心配です。登場してから
 1ヶ月もすれば、トラブルやその解決方法についての情報や「SP2」に
 対応したドライバやソフトも順次、公開されてくるはずです。

  ◆ 各メーカー別 Windows XP Service Pack 2 関連情報
  http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/compatible/sp2/


 ご利用のパソコンのメーカー情報なども確認しながら、登場してすぐに
 適用せず、少し様子を見ながら導入を検討してみてはいかがでしょう。

  ◆ Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載
  http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/sp2/default.mspx

  ※「SP2 を学びましょう」や「新機能の紹介」「良くある質問」
   など、実際に導入する前に読んでおきたい情報ばかりです。

 
 案外、ほとんど何のトラブルもなく、WindowsXP SP2 が適用できるかも
 しれません。編集長の「取り越し苦労」で終わることを祈るだけです。


 ◎「今週のQ&A」は図などを追加、そして一部加筆して公開しています。
    −> https://www.724685.com/weekly/ 

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 (3) 今週の用語解説(115) 「SEO対策」は一般人に関係あるの?
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        ☆毎週、ひとつずつ、パソコン用語を解説していきます。

 ・皆さんは自分の欲しい情報をインターネット上で探すとき、どうして
  いますか?きっと「Yahoo!Japan」や「Google」などの検索サイトで
  「キーワード」を使って検索していると思います。

  では、同じ「キーワード」が含まれているWebサイトやページなのに、
  どうやって検索結果の順位が決まるのか、知っていますか?

  ※この「順位が決まる法則」は不正に上位で表示されないように
   正式には公開されていません。それでも「たぶん間違いない」
   という法則がいくつかあり、それを自分の Webサイト に適用
   すれば「キーワード」検索で表示順位を上げることができます。


 ・この「法則」を Webサイトで適用する対策を「SEO対策」といいます。

  「SEO」とは「Search Engine Optimization」の略で、検索サイト
  (Search Engine)が希望のキーワードで上位に検索されるように
  Webサイトを「最適化する(Optimization)」という意味です。


  たとえば「Google」では、以下のことが「キーワード」の検索結果
  で上位に表示される「基本的な法則」だと言われています。

   ◇「キーワード」を Webページ の「タイトル」の一部に含める
   ◇「本文」にも「キーワード」は繰り返し「文字」として使用する
   ◇「本文」で使う「キーワード」の文字は「サイズを大きく」
    したり「太文字」にしたり、強調する... などなど

    ※特定の「キーワード」が「鼻につく」Webサイトがあれば、
     きっとそれは「SEO対策」をしている Webサイトです。
  

 ・さらに「Google」で表示順位を決める重要な基準として知られている
  のが『有力な Webサイトからリンクされているかどうか』です。

  つまり、本当に役に立つ Webサイト であれば「有力なサイトからも
  リンク(紹介)されているはず」という仮定による基準です。

   ※自分の Webサイト の中で「キーワード」を強調するのは簡単
    ですが、有力な Webサイト からリンクされるのは大変です。
    この「基準」こそが「Google」の検索精度の高さの秘密です。


 ・一般の利用者には関係なさそうな「SEO対策」ですが、たとえば特定
  の「キーワード」検索の結果で、内容が貧弱な Webサイト なのに
  上位に表示されているのを不思議に感じたことはありませんか?

  内容もないのに「SEO対策」だけで順位を上げている Webページ が
  存在するのも事実です。検索結果で上位だからといって、無防備に
  開いていくのは「SEO」の存在を知れば、危険だとわかるはずです。


============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]

 入賞したメールマガジンは書籍化して、出版してもらえるということで
 「週刊なにパソ」も参加して、8月8日の号外で皆さんに投票をお願い
 した『第1回まぐまぐBooksアワード』の途中経過が出ました。

 ◆ まぐまぐBooksアワード http://www.mag2.com/books/award.htm


 読者投票は20日に締め切られ、結果として最終順位は「42位」でした。
 もちろん「受賞したい」という意味では厳しい順位ですが、これだけの
 得票数(865)をいただけたことに編集長は十分、満足をしています。

 ◇ 「週刊なにしろパソコン」への投票結果
  http://cgi.mag2.com/cgibin/mag2books/vote.cgi?id=0000081405


 皆様からの得票数に、とても感謝しております。書籍化&出版に対する
 ご賛同、そしてご投票、本当にありがとうございました!

 最終的な審査発表は9月上旬とのことです。「入賞」は難しそうですが
 これを良いキッカケにして、いつの日か皆さんの「役に立つ本」として
 書籍化が実現できるように、精進して頑張りたいと思っています。

 ということで、これからも引き続き、ご愛読いただければ幸いです。

                           (編集長・林)

   ※次回の発行は9月1日(水曜日)の予定です。お楽しみに。


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   のシステムを使用しています。(マガジンID:81405 殿堂入り!)

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 発行元:横河キューアンドエー(株)  http://www.yqa.co.jp/
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  ◇ PCSS(パソコン訪問サポート)  https://www.724685.com/pcss/
  ◇ クラブQ&A(24時間電話サポート)http://www.clubqa.com
  ◇ 安心だネット!(ウイルス対策) http://club.724685.com

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