■◇◇■ 週刊なにしろパソコン ■◇■ 毎週水曜日早朝発行 ■◇◇■
パソコン・インターネットを 発行日:2002/12/11(創刊1周年)
楽しむキッカケを提供します! 発行者:横河キューアンドエー(株)
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■◇◇◇◇■ 第51号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数:4267名 ■◇◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと おかげさまで「週刊なにパソ」は1周年
(2) 今週のQ&A エクセルにパスワード?
(3) 今週の用語解説 インストールと馬と新入社員
(4) 編集後記 ちょっと自画自賛してみました ^^;
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(1) 今週のひとこと おかげさまで「週刊なにパソ」は1周年
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☆「今日のひとこと」はこちらで http://www.724685.com
ご愛読いただいている「週刊なにしろパソコン」ですが、昨年12月12日
に創刊第1号を発行してから、今回の第51号で無事1周年となりました。
創刊号を読み直すと、やっぱり少し「気負い」が感じられますね ^^;
◆「週刊なにしろパソコン」創刊号(2001/12/12)
http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200112120400000000081405000
※最初の読者が430名ですから、1年間で約10倍になりました。
2周年記念のころにはどうなっているか、それも楽しみです。
毎回、全力投球で執筆してきましたから、過去のものを読み返しても、
そこそこお役に立つ情報が提供できていると思います。最近購読を始め
てくださった方には、ぜひバックナンバーもお読みいただきたいです。
◆「週刊なにしろパソコン」バックナンバー
https://www.724685.com/maga/
創刊当初は、火曜日の晩に会社から帰宅後、書き始めていたのですが、
3ヶ月を過ぎた頃から、ほぼ毎回、徹夜になってしまい、このまま続け
たら身がもたない、ということで水曜の午前中は自宅で執筆に専念する
ことにしました。それから安心して書けるようになった気がします。
さて、予算もないので「1周年記念プレゼント」はないのですが、当社
がサポートで全面協力している『パソコンで困ったときに開く本2003』
のプレゼントページを便乗で(^^;)ご紹介させていただきます。
◆ 『パソコンで困ったときに開く本2003』プレゼント
http://www.asahi.com/tech/present/presentpaso.html
※5名様にプレゼント。応募締切は2002年12月20日(金曜日)。
発表は発送をもって代えさせていただきます、とのことです。
とにかく1年間、なんとか続けられたのは、読者の皆様のおかげです。
特に喜びや励ましのコメントをいただいたことで勇気づけられました。
これからも皆様からのコメントが頼りですので、お待ちしております。
◆「ご意見箱」 https://www.724685.com/10mail/
ということで、ご購読ありがとうございました。そして、また新しい
1年もよろしくお願いします m(_ _)m 無理せず、頑張ります!
「週刊なにパソ」編集長 林 俊二
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(2) 今週のQ&A エクセルにパスワード?
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☆「クラブQ&A(http://www.clubqa.com/)」での旬なQ&Aをご紹介
Q:エクセルでお金の管理や住所録など大切な情報を保存しています。
自分のパソコンなので大丈夫とは思いますが、パスワードで保護
することってできますか?
A:意外と知られていないのですが、マイクロソフト社のエクセルや
ワードなどは、作成したファイルにパスワードを設定できます。
◆◇◆
パソコンを自宅で、自分用にだけ使っている場合は気にしないかもしれ
ませんが、家族でパソコンの共有したり、情報をメールに添付して交換
する人は「エクセルのファイルにパスワードを設定して、誰でもは開け
ないようにしたい」場合もあるのではないでしょうか。
また最近ではノートパソコンが普及し、持ち運ぶ方もいらっしゃいます。
もし自宅に据え置きとしても盗難などの危険性は増えています。そこで
今回はマイクロソフト社のエクセルで、作成したファイルを開くときに
パスワードが必要となる設定方法をご紹介しましょう。
【パスワード設定の仕方】(Excel2000の場合)
1.パスワードで守りたいエクセルファイルを開き、ツールバー
から [ファイル] [名前を付けて保存...] を選択します。
すると 「ファイル名をつけて保存」の画面 が現れます。
2.「ファイル名をつけて保存」の画面 にあるメニューバーの
右端に 「ツール」 という名前のボタンがあります。
その「ツール」ボタンをプッシュし、プルダウンした中から
「全般オプション...」を選択します。
3.「保護オプション」画面が現れますので、その中の項目で
「読み取りパスワード」を設定・保存をすれば、ファイルを
開くときにパスワードが必要になります。
参考:ワードも、ほぼ同様の手順でパスワード設定できます。
大切な書類はパスワードで保護してもいいでしょう。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃注意:くれぐれもパスワードを忘れないように!忘れたら ┃
┃ 自分自身も開けなくなります。その覚悟が必要です。┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
【パスワードの安全性】
実際、Excel や Word のパスワードを解析するソフトも存在
するそうなので、このパスワードで100%安心ではありません。
しかし無防備なファイルで保存するよりは、数段安全です。
それ以上に、いかにも大切な書類とわかるようなファイル名や
他人が見たくなるような名前をつけないことが先決でしょう。
例)「へそくり帳」「密会日記」「重要顧客住所録」
これほど分かりやすい名前を付ける人はいないと思いますが...
それからファイルが見つかった時に「なぜわざわざパスワード
がかかっているの?」とヤブヘビになる場合もありますので、
ファイル名とともにファイルの保存場所にも気をつけましょう。
◆◇◆
最近のパソコンでは、家族ごとにボタン一発で使用画面が切り替わり、
もちろんパスワードが分からなければ、他の家族の画面には入れず、
その人のファイルは覗けないようになっています。
◆ NEC バリュースターF http://121ware.com/VALUESTAR/F/
※いまコマーシャルでもどんどんやっている「ファミリー」で
使うことを全面に押し出したパソコンです。
まあ、とにかくパスワードの管理だけはしっかりしないといけません。
単純な名前だけ、ペットの名前、生年月日、などは避けたほうが無難と
いえるでしょう。自分の情報は自分で守る時代、かもしれませんね。
◆ パスワードの決め方
http://www.bitscope.co.jp/support/security.html
少なくともポストイットにパスワードを書いて、いつでも見られるよう
ディスプレイの端に貼っておく、というのは、いくら自宅のパソコンの
場合でも避けたほうがいいですね。パスワードの意味がありません。
◎ 「今週のQ&A」は図などを追加、そして一部加筆して公開しています。
−> https://www.724685.com/weekly/
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(3) 今週の用語解説(28) インストールと馬と新入社員
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☆毎週、ひとつずつ、パソコン用語を解説していきます。
◎ インストール(install)
・編集長イチオシの初心者本『パソコンの「パ」の字から』の最新版が
発売されました。少し上達された方でも、やさしい用語解説をはじめ
「なるほど」がたくさん見つかると思います。本屋さんでぜひどうぞ。
◆ 新・パソコンの「パ」の字から―ウィンドウズXP対応版
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022578017/72468522
・その中でも、パソコンを始めたら、まず最初に出てくるくせに、普通
は誰もそんな英語は知らないカタカナ用語として「インストール」を
紹介する部分がとても親しみやすくて好きです(p.11、p.40)。
・サトウサンペイさんの説明だと、インストール(install)の「in」
は「中に入れる」、「stall」は「馬小屋とか牛小屋など、一頭ずつ
入れる場所」が語源だそうです。
・つまり「パソコンにソフトという『馬』を一頭ずつ入れて、落ち着か
せる」というイメージで意味を把握してみましょう、というお話です。
これにサトウサンペイさんの馬小屋のイラストが付いて完璧です ^^;
・さて「馬」もいいのですが、編集長が「インストール」を分かり易く
イメージするとすれば、パソコンを「会社」、新しく使いたいソフト
を「新入社員」とします(あくまでもイメージですよ!)。
・「新入社員」を「会社」に入れるためには、いろいろな手続きが必要
です。適当な空き机を与えて、座らせていても働いてはくれません。
まず最初に必要な契約や手続きを済ませて、「会社」固有の仕組みや
ルール、設備などを教えないと電話番やコピー係にさえ使えません。
・それと同じことで、ソフトの「インストール」というのは、パソコン
に新しいソフトを導入する、というだけではなく、ちゃんと効率良く
動くために必要な準備や手続きをしているということです。
・インストールを始めると「このソフトを使うとき、以下の条件を承認
しますか?」という場面が出てくることも多いでしょう。まさに新人
社員との契約のようなものです。また「「C:...」に保存しますか」
といった場面も出てくるでしょう。これは「配属先はどこにしますか」
と聞いてきているようなものです。
・さらにインストールすれば、「スタート」メニューの「プログラム」
一覧に、そのソフトをスタートさせるアイコンが追加されたりします。
これはまさに、新入社員を従業員名簿や電話帳に追加して、配属先や
内線番号を社内に徹底しないと呼び出しさえできないようなものです。
・ということで「インストール」は新しいソフトを「戦力となるように
各種手続きを進めながらパソコンに導入する」という作業のことだと
思っていただければよいのではないでしょうか。もちろん「馬小屋」
のたとえも個人的には大好きですけど... ^^ゞ
============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]
・メールマガジンは「まぐまぐ」のような便利な発行サイトのカラクリ
を利用すれば、ある程度の文章が書けて、書くためのネタさえあれば
ひとりでも、予算がなくても、頑張ればなんとか始められます。
◆ 電子メールマガジンの作り方(INTERNET Watch 連載:1999年)
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/column/m_mag/mag1.htm
・しかし創刊当初は気張って書いていても、3ヶ月もすればネタが切れ
はじめ、「飽き」もでてきます。すると書く気力がなくなり、内容が
減り、発行間隔が延び、そして休刊・廃刊となることも多いわけです。
・ですから「週刊なにしろパソコン」は、創刊当初から、週1回ペース
を崩さずに、内容も手抜きせず、とにかく1年間は送信し続けよう!
と心に誓って始めたわけです。
・もちろん仕事が重なり、つらい時もありましたが、今回、無事に創刊
1周年を迎えられたということで、本当に嬉しいです。2回ほど休刊
したのですが、その場合もちゃんと「休刊号(!?)」を送信しました。
つまり1年間休まず、遅れず、発行できたことに満足をしています。
・かなりの自画自賛となりました ^^ゞ でも、まあ今回は「お祝い」
だから許していただこうかな〜、と思っています。お読みいただいて
ありがとうございます。2周年に向けてのパワーが出てきました。
・さて今年もあと2回発行を残すのみです。来週からはまたネット上で
見つけた年末関連情報などもお届けしていきます!
(編集長・林)
祝1周年祝1周年祝1周年祝1周年祝1周年祝1周年祝1周年祝1周年祝
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◇ PCSS(パソコン出張サポート) https://www.724685.com/pcss/
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