先日のネット接続障害で「米グーグルが謝罪=原因は誤設定:時事ドットコム」と報道がありましたが、事実とすれば3つの懸念を抱いてしまいます。
【編集長のもうひとこと】
最初の懸念は記事にもある通り、
- サイバー攻撃ではなくても、大手事業者のミスが混乱を招く
という点です。特にグーグルの発表で
「誤設定を8分以内に修正した」
とありますが、それこそ
- わずか 8分の誤設定でも、世界的な障害につながる
という驚きであり、悪意を持った攻撃が長時間続けばどうなるか、想像に難くありません。
そして最後の懸念は
- グーグルほどの企業が単純なミスで障害を引き起こした
ということです。
グーグルは「再発防止に努める」よりも、誰が誤設定をしても、それを自動で検出して障害を防ぐといった方法まで提案いただきたいものです。
それが世界最大級のネット企業、グーグルの務めではないでしょうか。
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