Google Japan Blog によると「ストリートビューが 10 歳」とのこと。プライバシーなどの問題が指摘されつつ改善を重ね、いまや定番サービスとなりました。
【編集長のもうひとこと】
確認すると「ストリートビュー」を「今日のひとこと」で最初に取り上げたのは 2008年8月でした。
- ストリートビューは少し微妙 - グーグルにひとこと(2008/8/19)
当初はプライバシーの問題なども指摘され、積極的には紹介しなかったのですが、1年を経過すると無視できなくなったようです。
その後、グーグルは着実に対策を進め、自動で顔や表札などをぼかす技術を導入し、さらに指摘があれば追加で処理するなどで改善してきました。
- ストリートビューは現在撮影中 - グーグルにひとこと(2009/9/5)
そして、どんどん世界中の名所、名跡を撮影し、画像の更新や被災地の記録の保存なども続けてきました。
- 「ストリートビュー」で世界遺産(2009/12/8)
- ストリートビュー画像が更新(2010/12/9)
- ストリートビューで見る「未来へのキオク」(2011/12/14)
- 常夏のハワイをストリートビューで(2012/6/21)
- 富士山のストリートビューがギャラリーに登場(2013/7/24)
- Googleマップが「日本の桜 - ストリートビュー」を公開中(2015/3/21)
- 「終戦70周年記念」で戦争遺跡ストリートビューを追加公開(2015/8/15)
- オーロラ輝くストリートビュー「Northern Lights, Finland」(2015/11/9)
- 東京駅など主要駅構内のストリートビューを追加(2017/4/13)
さらに過去の風景にまでさかのぼることができるようになっています。
- 「Googleマップ」で過去のストリートビューを表示 - パソコントラブルQ&A(2015/8/4)
振り返ってみても、これまでの改善の積み重ねと継続力には感服するしかありません。
- Google(グーグル)の「ストリートビュー」とは - パソコン用語解説(2015年07月29日)
なにはともあれ、10周年おめでとうございます。
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