マイクロソフトが 「Windows 10 S」という Windows 10 の合理化(?)バージョンを発表(英文)。Windows ストアのアプリだけ使うことで高速かつ安全な稼働ができるとのこと。
【編集長のもうひとこと】
皆さんは Windows RT を覚えていますか?
すでに市場には RT 搭載のパソコンやタブレットは残っていません。
一方で「よくある質問」を読む限り、Windows 10 S も RT に近い発想の商品です。
特に Windows ストアのアプリしか使えないのがポイントです。
さらにブラウザーは Microsoft Edge しか使えない、つまり IE さえ使えません。いくら高速で安全だといっても自由度がなさすぎます。
ただし、Windows 10 S は追加料金を払えば Windows 10 Pro に切り替えられるというのは RT との大きな違いかもしれません。
Chrome OS 搭載パソコンが米国の教育市場で広がっていることに対抗する部分が大きいのでしょう。
となると日本市場ではどうなるのか注目です。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。