Yahoo!検索スタッフが「2014検索ワードランキング」を公開。2014年1月1日から12月31日までの集計なので年間ランキングとして意味があります。
【編集長のもうひとこと】
今年は「Yahoo!検索大賞」を発表したため、もう年間ランキングは紹介しないのかと思っていました。
- 「Yahoo!検索大賞2014」のためランキングの公開はなし?(2014/12/9)
ところが2015年になってから「Yahoo!検索スタッフブログ」で公開されたわけです。
新年に公開しただけのことはあって、集計期間が 2014年1月1日~2014年12月31日 というのは価値があります。
たとえば2013年検索ワードランキングでは集計期間が 2013年1月1日~2013年10月31日 でした。
- 早くも Yahoo!JAPAN 2013検索ワードランキングの季節 (2013/11/25)
さすがに 10か月の集計で「年間」というのはいかがなものかと感じたものです。
たぶん「総合ランキング」は 11月~12月 を除いても大差ないかもしれませんが、「人名ランキング」などは年末に活躍した人などが上昇する可能性があり、「資料」としては12か月分のほうが価値があると思うわけです。
もちろん、2015年になってしまうと 2014年のランキングを発表しても、年末ほどは注目されないので、前倒しにしたい気持ちは分かります。
そういう意味では年末に「検索大賞」を発表して、年が明けてから「年間ランキング」を公開するのは素晴らしいと思います。
今回はランキングの中身より、公開方法が気になってしまいましたが、総合ランキング1位の「YouTube」は定番で、Yahoo! のトップページにリンクを貼ったほうがいいのでは?というレベルです。
とはいえ「競合サービス」なので、それはできないでしょうね。
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