「米アドビがハッカー被害、290万人の顧客情報に不正アクセス(CNN.co.jp)」というニュースが届きました。ネットサービスはあらゆる可能性を前提に利用する必要がありそうです。
【編集長のもうひとこと】
米アドビ社といえば、フォトショップをはじめ、プロフェッショナルが愛用するソフトウエアを多数、開発、提供している世界的なソフト企業大手です。
そんなアドビ社でさえ、運営するシステムの顧客情報に不正アクセスがあったとすると、どこが相手であろうとネット上に安心して情報を預けるのは難しいということになります。
お客様情報セキュリティに関する重要なお知らせ
(Adobe - アドビ システムズ)
もちろん、今回もクレジットカード番号などの情報は暗号化されているようですが、暗号化されていれば盗まれても構わないというわけにはいきません。
結局、クレジットカードなどの情報が盗まれたとしても悪用されない、つまり本人以外は絶対に利用できない仕組みが必要なのかもしれません。
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