「なぜ、ぼくのパソコンは壊れたのか?」というタイトルに惹かれて購読しました。内容は想像とは違いましたが、仕事に追われる日々をお過ごしの方にお勧めしたい一冊です。
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【編集長のもうひとこと】
まあ、パソコントラブルの専門家(?)である「なにしろパソコン編集長」としては、気になるタイトルなわけです。
なぜ、ぼくのパソコンは壊れたのか? - マイナク・ダル,上原裕美子|日本経済新聞出版社
でも実際に読んでみると、パソコンのトラブルとは一切関係のない、いわゆる「自己啓発本」です。
簡単に概要を紹介するだけで結構なネタバレになってしまうほど、ストーリーはシンプルです。
シンプルですが、それだけに核心をついているともいえるでしょう。
「健康診断」や「スポーツジム」のくだりなど、ちょっと身につまされて苦笑いしてしまいます。
そして「正味現在価値(NPV)」という堅い言葉も、すんなりと頭に入ってきました。
というわけで、アッという間に読めてしまいますが、読後感はとてもいいです。
日頃、パソコンの前で長時間、拘束され、仕事に追いかけられている、と感じている方に贈りたい一冊です。
あの(?)佐々木常夫さんも推奨とのことです。
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