ついにアマゾンから電子書籍リーダー「Kindle(キンドル)」が日本市場向けに登場。「読書」に特化した Kindle Paperwhite の価格は 8,480円と戦略的です。
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【編集長のもうひとこと】
今年の6月に「近日発売」とアナウンスされていたアマゾンの新型キンドルですが、4ヶ月も音沙汰なしでした。
そしてついに12月から発売が決まりました。
そんな Amazon Kindle ですが、米国市場ですでに 2007年11月に初代が発売されています。
米Amazon.com、携帯電話内蔵の電子ブックリーダー「Kindle」を発売
(Internet Watch 2007/11/20)
それから5年、日本市場はずいぶん遅れてしまった感があります。
競合も出揃った中、電子書籍リーダーとしては真打登場という感じです。
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とはいえ、一度、穴が開けば一気に市場が広がる可能性もあります。
今日(10/25)の午後、オープンするという Kindleストアに注目です。
電子書籍リーダーだけでなく、Android 端末である Kindle Fire も同時に発売開始。これだけ増えると、ちょっと食傷気味ではあります。
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