アップルが iOS6 を発表。Googleマップをアップル独自のアプリに切り替えるなどが注目されていますが、日本対応が気になります。あと Siri が少し賢くなり、やっとアプリが開けるようになりそうです。
「なにしろパソコン」では記事内に Amazon や 楽天 が販売する商品へのリンクや画像を掲載することがあり、そのアフィリエイトリンクを経由して商品の購入があったときに販売元から広告収入を得る場合があります。
【編集長のもうひとこと】
正直、鳴り物入りだった Siri(シリ)には失望していました。
なんといってもほとんどのアプリの起動に使えない、というのがまったく期待外れだったからです。
iPhone でアプリが増えてしまうと、たまに使うアプリの起動は、それを探す段階で面倒になってしまいます。
それが Siri で呼び出せれば、格段に使い勝手が向上するからです。
ところが iOS5 の Siri では、そんな単純なことすらできず、ピンとはずれの会話を続ける羽目になっていたわけです。
それがやっと、やっと次の OS で対応となります。アップルのいつものやり方(*)ではありますが「やっと」という表現がぴったりです。
* 凄く期待できる商品やサービスを劇的に発表するものの
初期バージョンでは、恐ろしく不十分にしておいて改善を
渇望させ、何回かのバージョンアップでクリアしていく
個人的にはツイッターをSiriでできるのはいいですね。より手軽にツイートできるようになるのは嬉しいです。
それにしても「そんなこと」もっと前のバージョンでできたのでは?ということも、最初からシナリオがあったかのように、きちんと段階を踏んで小出しにバージョンアップしていくことで「買い替え」や「次への期待」を演出しているわけです。
まあ、それが分かっていても予定調和に近いところで付き合っているのがアップルファンではありますが。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。