セキュリティ関連ソフトの「ノートン」ブランドで有名なシマンテック社がサーバー証明書で有名なベリサイン社を買収したのが2010年8月。そこから1年以上の期間をかけて、ついにベリサインのシールのデザインが変わりました。
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【編集長のもうひとこと】
シマンテック社がロゴを「チェックマーク」に買えたのが2010年。
当時は気にもしていなかったのですが、今回、ベリサインのシールのロゴデザインが変更されたことで、その遠大なる計画にやっと気が付きました。
◆ 日本ベリサイン、ノートンセキュアドシールへの移行作業を開始
(マイナビニュース)
ノートン™に生まれ変わる“信頼の証”
2012年4月、ベリサインシールは
ノートン™セキュアドシールに進化します。
日本ベリサイン
なるほど。ベリサインとノートンの融合の証にチェックマークを使ったわけですね。
まずはノートンのロゴを先行して変更し、そのあとでベリサインを変更していく... なかなか手の込んだブランド戦略です。
確かにウェブ関連の仕事をする人にはベリサインのブランドは知れ渡っていますが、一般個人にはノートンブランドのほうが圧倒的に有名ですし、ある意味でセキュリティに関しては安心感もあります。
そういったことを踏まえてシマンテック社はベリサイン社を買収したのだと思いますが、さて、実際に効果が出てくるのか注目です。
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