「ヤフーがアスクルと資本提携」というニュースには、素直に驚きました。最終的に「YASKUL」という名前が採用されるかは分かりませんが、これでアスクルの個人向けビジネス展開が一気に加速しそうです。
【編集長のもうひとこと】
「YASKUL(ヤスクル)」という名前は、ちょっと安っぽい感じがしますが、それでもインパクトは十分です。
確かにアスクルはオフィス市場で成功を収めたものの、拡大できる市場が限られていることや後発で同じ市場を狙う企業も強敵が多いため、次の展開をどうするのかと注目していました。
とはいえ、Yahoo!ショッピングを運営しているヤフーと組むとは思いませんでした。
逆に言えば、ヤフーの絶大なる集客力を持ってしても、通販市場で抜け出すのは難しいということなのでしょう。
そこで個人市場を狙っていたアスクルと思惑が一致したということになるのかもしれません。
年内に開始されるという新しいECモール、楽しみですね。
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