「GALAXY Tab10.1」が登場。NTTドコモの LTEサービス「Xi」 と絡めたCMが目立ちますが、速さばかり強調して物足りません。スマートフォンと較べ、話題先行のタブレットPCの本当の需要が掘り起こせるか、大きな課題です。
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【編集長のもうひとこと】
私はアップルの iPad を持っていますが、やはりパソコンの利用が中心になっています。
ちょっと使うにはいいとしても、何か作業をするにはタブレットPCの画面では小さすぎて、効率が悪すぎます。
逆にちょっと使うには持ち運びにすぐれたスマートフォンでいいと感じています。
もちろん現在、パソコンを持っていない、ときどき使ってもブラウザだけ、という人にはタブレットPCは大きな選択肢です。
それでも、スマートフォンのかわりにはならないので、電子書籍が本格普及するまでは用途が不十分です。
スマートフォンのまま、ボタンひとつで画面が7インチくらいに広がってくれたら、それがベストなのですが...。
携帯電話という既存の巨大市場が存在していたため、スマートフォンの成長はまったく疑っていませんでしたが、タブレットPCはまだ必需品になるところまで市場が見えてきません。
そういう意味では、速度ばかりを強調した GALAXY Tab の CM には不満です。
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