総務省から「情報通信白書平成23年版」が公開されました。最初に「東日本大震災における情報通信の状況」が報告され、特集では「共生型ネット社会の実現に向けて」とソーシャルメディアに言及しています。
【編集長のもうひとこと】
まあ、業界に興味がなければ、読んで面白い白書ではありませんが、それでも年代別の各種調査結果などは興味深いものがあります。
たとえばインターネットの利用率は65歳前後でぐっと落ちるのが分かります。
これも、いまの50代が次々と60代になるので、年々利用率は上がっていくことでしょう。
さらにソーシャルメディアについては60代以上は2割程度しか使っておらず、10代は7割も使っているという結果から、世代によって情報の入手ルートがまったく違うことが分かります。
ほかにも気になるデータがありますが、なにはともあれ税金を使って作成された白書ですから一読して損はありません。
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