著作権の消滅した作品を中心に書籍をデジタルデータにして無償で公開している「青空文庫」ですが、著作権切れの作品だけでファイル数が1万に到達したとのことです。14年間に渡るプロジェクトの重みと意義を感じます。
インターネット図書館 青空文庫 野口 英司 はる書房 2005-11 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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【編集長のもうひとこと】
iPad で何をすればいいか分からない、という方には、この「青空文庫」と読みやすい iPad用アプリ「i文庫HD」を紹介することにしています。
◆ i文庫HD
現在、日本では作家の死後50年で著作権は消滅します。
◆ はじめての著作権講座(CRIC)
そういう意味では、毎年、「青空文庫」には『新人』が加わっていくので、いつまでも読み尽きない魅力的な電子図書館となっています。
14年をかけてボランティアの方が中心となって1万もの作品がデジタル化され、アーカイブ化されたことは本当に価値のあることだと感じています。
これからも、長く続いて欲しいプロジェクトです。
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