年末恒例、Yahoo!Japan が「2010検索ワードランキング」を発表。1位は何かはサイトをご覧いただくとして、注目の Twitter (ツイッター)は 20位圏外から一気に 8位に登場。今年の躍進ぶりが分かります。
【編集長のもうひとこと】
これまた例年、コメントとして書くのですが、このランキングを見るときには注意が必要です。
なぜ、Google や Amazon が上位なのかというと、ヤフーを人気サイトへアクセスするときのブックマーク代わりに使っている人が多いということです。
いまさら Google や Amazon を調べたいのではなく、それらのサービスを使いたいとき、ブックマーク(お気に入り)などを使うより、ヤフーで検索したほうが手軽だと感じている人が多いということです。
そして、日本のポータルサイトとして最強のはずの Yahoo!Japan の最大の弱点は、競合の人気サイトに直接アクセスできるリンクなどは作れないということです。
その点、怖いもの知らずの「なにしろパソコン・ドットコム」では、人気のサービスに直接ジャンプしたり、一気に検索もできる仕組みを導入しています。
その一点だけで、私は「なにしろパソコン・ドットコム」を「ポータルのポータル」と呼んでいます。もちろん、規模的にはヤフーの足元にも及びませんけど。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。