シャープが電子ブックストアサービスを12月から開始。同時にブックを読むための電子書籍端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」も開発。ネーミングはともかく、シャープの技術でどうなるか興味があります。
【編集長のもうひとこと】
それにしても「ガラパゴス」というネーミングは話題を集めることは確実だし、実際、一度覚えたら忘れにくい名前なので悪くないと思います。
一応、説明しておきますと、日本国内で販売されている高機能な携帯電話機は「ガラパゴスケータイ」と揶揄されることがあります。
代表的な「ワンセグ」や「おさいふケータイ」をはじめ、日本でしか使えない機能も多く、海に囲まれて外界から断絶された島の中で特異な進化を遂げた「ガラパゴス諸島」の動物になぞらえているわけです。
※「ガラパゴスケータイ」を略して「ガラケー」ということも。
個人的には、そういう日本の細かい技術は好きなので「ガラパゴスでなにが悪い」とも感じるのですが、世界市場で生き残るには、確かに日本の携帯電話機が苦戦してしまうのも分かる気がします。
そんな中、新製品を「ガラパゴス」と名付けるシャープ、さすがに目の付け所が違います。
断絶はしない、進化する端末:ガツンとした骨太のネーミングをあえて採用したシャープ「GALAPAGOS」 - ITmedia +D PC USER
「ガツンとした」という表現がまた、いいですね(笑)。
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