今週末から映画「THE LAST MESSAGE 海猿」が封切られます。当然のごとく18日の「土曜プレミアム」では映画第一作がテレビ放映されるようです。テレビでの映画宣伝が過度になって久しいですが、見るほうも慣れてしまいました。
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【編集長のもうひとこと】
確かにテレビ局としても、いくら人気ドラマを生みだしても、その時点で視聴者から直接利益を上げることはできないため、ビデオ化はもちろん映画化という形で収益化を図るわけです。
特に最近では企業スポンサーからの広告収入は先細りなので、空いたＣＭ枠に自社制作の映画を告知すれば穴も埋まり、映画のメーキングを番組にすれば準備段階さえ二度おいしいわけです。
さらに映画の出演者をバラエティー番組に「告知」を理由に安価で登場させることで、番組の視聴率は上がり、もちろん映画のＰＲにもなるので、テレビにはあまり出ない映画中心の俳優は引っ張りだこです。
とまあ、以前はちょっと行き過ぎじゃないかと感じていたのに、最近ではすっかり慣れてしまいました。困ったものです。
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