バッファローの無線LAN親機「WHR-HP-G300N」を購入。昨年秋に正式版となった規格「IEEE802.11n」による速度アップや「AOSS」を使ったセキュリティ設定などを検証。光ファイバー回線による高速接続で子機側も「11n」なら検討の価値ありです。
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【編集長のもうひとこと】
いままで自宅では アイ・オー・データ の無線LANルーター「WN-G54/R3」を使っていたのですが、「IEEE802.11g」規格では有線の半分ほどに速度が落ちるので、結局、無線はやめて有線LANルーターとして使うようになってしまいました。
※ 昨年秋に買った iPhone 用に1回線だけ無線で使っています。
特に2年前に購入したノートパソコンに内蔵されている無線LANは「11nドラフト」に対応しているのですが、「WN-G54/R3」では、やはり速度が半減してしまったのでガッカリしたことを覚えています。
そこで今回、「11n」に対応した親機を導入してみたわけですが、先ほどの「11nドラフト」を搭載したノートパソコンは明らかに高速になりました。一方で3年前に購入した「11g」搭載のノートパソコンでは、当然、親機とも「11g」でつながるわけで、あまり改善は感じられませんでした。
ということで、使っている機器が「11n」対応のものであれば導入の価値はあると思いますし、メインのマシンであれば「11n」対応のUSB子機の導入を検討するのもありでしょう。
まあ、それにしても無線LANの話をするのは、利用する場所の環境がつなぐ機器によっても大きく影響するので難しいです。
私はケーブル配線についてはほとんど気にならないので、しばらくすると、また有線LANルーターにしてしまいそうな気がします(笑)。
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