ブログ検索サービスで有名な「テクノラティジャパン」が、10月23日にサービス終了ということで感慨深いです。もちろん、今後もブログはなくならないとは思いますが、当初、期待されていたトラックバックなどの機能は魅力を失っているのも確かです。
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「なにしろパソコン」では記事内に Amazon や 楽天 が販売する商品へのリンクや画像を掲載することがあり、そのアフィリエイトリンクを経由して商品の購入があったときに販売元から広告収入を得る場合があります。
【編集長のもうひとこと】
ブログが登場したとき、一番の注目機能は「トラックバック」でした。
これは他のブログの記事に対して、私のブログでもそちらの内容に関連する記事を書きましたよ！とつながることができる画期的な機能のはずでした。
しかし、実際は広告を表示させるスパムや、アクセスを増やしたいがために関連もない記事からのトラックバックだらけになりました。
そうなると、いったん内容を確認してから許可する仕組みが増えてしまい、あまり活発には使われない機能になってしまったわけです。
コメントにしてもそうです。こちらもやはり広告目当てのスパム・コメントが後を絶たず、また、匿名ということもあり、心ないコメントや、さらには「炎上」といった現象まで起きるようになってしまいました。
見ず知らずで、名前も名乗らない相手が書き捨てた「罵詈雑言」が自分の大切なブログに掲載され、ブログをやめてしまった人は多いはずです。
これも結局、制限をかけるわけですが、制限されたコメントが面白いはずがありません。
もちろん、ブログによる情報伝達や記録を残したり、公開したりするのは楽しいですし、利便性や必要性はこれからも変わらず続いていくと思いますが、少なくとも「ブログ万歳！」の時代は終わった気がします。
なんてことをブログで書いている、というのも面白いですが、テクノラティのサービス終了は、そういったことを考えさせるのに充分なインパクトがありました。
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