大阪に里帰りをした新幹線の中でワタミの会長である渡邉美樹さんの「勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考」という本を読みました。人によって、いろんな感想が出てきそうな本ですが、いまの時代だからこそ、渡邉さんの『本気』が伝わる一冊でした。
勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考 (講談社BIZ) 講談社 2009-07-31 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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【編集長のもうひとこと】
いろんな生き方があっていいと思いますが、私は以前から渡邉美樹さんの仕事に対する徹底した姿勢には感服していました。
特に、この本の中に出てきた『「良いモデル」は皆がまねする』という考え方は、それこそ簡単にはマネできない発想です。
良い方法を見つけても、営利を求める会社としては自社の「差別化要因」として守ろう、隠そうとするのが普通です。
それを良い方法だからまねてもらって構わない、そうすることで業界全体のレベルが上がる、業界の悪い慣習も変えていくことができる、なんてことは常人では言えないセリフです。
生きてきた環境も立場も違うので、書かれていることすべてに賛同できるわけではありませんが、いろいろ考えさせられることが多い一冊でした。
あと5センチ、夢に近づく方法―渡邉美樹が 戦いながら身につけた起業論 祥伝社 2006-07 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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