Windows Vista SP2(SP = サービスパック)が公開され、Windows Update からも適用が可能です。SP1 の導入済みが前提で、数GB程度のハードディスク空き容量が必要、さらに作業には1?2時間かかるなど注意が必要です。
【編集長のもうひとこと】
名前は「サービスパック」ですが、Windows の基本機能に修正を加えるプログラムを集めたものなので、導入後に別の不具合が起きる可能性もあるので、登場後、すぐに導入することは推奨していません。
※ 導入はあくまでも自己責任でお願いします。
ただ、今回の「Vista SP2」は、これまでのサービスパックと比べると、いまのところ不具合の報告も少なく、適用後には動作速度の改善も感じられるため、評判は良いようです。
仕事柄、自分の Vista パソコンに導入しましたが、終了までに約2時間かかってしまいました。SP1 の適用が前提なので、併せて導入すると数時間かかる可能性があります。
当然、作業中はほかの作業でパソコンが使えなくなるので、適用を検討中の方は時間に余裕があるとき、ほかの作業をする必要がないときに、しっかりバックアップもおこなったあとで実施しましょう。
自信がない方は、最低でも1ヶ月くらいは我慢して、ほかに不具合が報告されないか、不具合があっても解決策が見つかっているかを確認してから実施したほうがいいでしょう。
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